さいとう伸一の
政治活動報告

市政報告 2 皆さまの声をかたちに


 議会の改選後、5月に第2回市会定例会が開催され、議長、副議長の選挙、常任委員会などの委員の決定、また、いわゆる「ポイ捨て条例」、「駐車場条例」の改正などが行われました。この夏は、各種団体との意見交換など、来年度の予算編成に向けてさまざまな議論をしております。これからも全力で働かせていただきますので、宜しくお願い申し上げます。
現場の課題を市政に
 皆さまの声を議会に届けるためには、皆さまの声をどれだけ聞かせていただくのか、このことに尽きます。私は、2003年の初当選以来、連日、市民相談を頂戴し、机上ではなく、皆さまの生活現場で多くのことを実感し、その解決に努め、議会で提案をしてきました。
 今年度、私は「こども青少年・健康福祉・病院経営 常任委員会」に所属しました。子育て支援、青少年育成、保健、医療、福祉、市立病院経営などの市民生活に密着した重要な事項について審査します。5月の委員会では、10代、20代の若者に大流行した〝はしか〟の対策について議論し、私は予防接種の拡充、広報のあり方について意見を申し述べました。翌日、公明党として横浜市長に対し、「はしかの集団感染の拡大防止に関する申し入れ」を行いました。7月の委員会では脳血管医療センターにおける医療事故について、原因究明と再発防止策等について議論しました。
 さらに、「生活安全・危機管理・消防・情報化社会 特別委員会」の副委員長を拝命しました。市民生活の安全、火災などの災害をはじめ様々な危機への対策、情報化施策の推進などについて審査します。先日、星川にある消防指令センター、金沢区の横浜へリポートを視察し意見交換を行いました。生命の安全を守るという何よりも大切な仕事です。
 多くの責任あるお役目を頂戴しました。これから先、少子高齢・人口減少に対応する社会の構築、山坂が多いこの保土ヶ谷区でいかにスムーズな移動手段を確保するか、がけの崩落対策、中小企業・商店街の活性化など、いくつもの課題がありますが、「徹して市民の皆さまに尽くし抜く」との決意で働かせていただきます。9月の第3回市会定例会でも皆さまの声を届けてまいります。