Vol.200 2015.04.06

選挙戦4日目。
皆さまからの力強いご支援を受け、精一杯頑張っております。

先ほど嬉しいお話をいただきました。
その方のお子さんが本日、横浜市立小学校の入学式を終え教室に入ると、子どもたちの机の上に「折りたたみ式防災ヘルメット」が置いてあったとのこと。

これは、東日本大震災の後、お母様方の声を受け公明党市議団で提案したものです。
昨年秋、市立小学校1年生に配布されました。今後、毎年1年生に支給していく予定です。

「皆さまの声をカタチに!」このモットーに働いてきました。政治は結果責任。真剣に働きます!

Vol.199 2015.04.05

選挙戦も3日目。皆さまからの心温まるご支援を受け、精一杯頑張っております。

「皆さまの声をカタチに!」このモットーのもと、4年前の選挙ハガキでお約束したことを、今回の選挙ハガキではカタチしたものとして記しております。

これまで皆様からいただいた6,500以上に上るご意見・ご相談が私にとっての何よりの財産です。まさに「市民相談は政策作りの原点」です。

この選挙戦、何としても勝利し、皆様の声、特に「小さな声」をカタチにしてまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。

本日は、雨に負けず、街頭演説を行います。
①14:15~14:35 保土ケ谷公園(花見台付近)
②14:45~15:05 保土ケ谷公園(明神台ファミリーマート付近)
③15:15~15:45 天王町マルエツ前付近
④16:00~16:30 コーナン星川店 水道道側付近
⑤16:45~17:15 新桜ヶ丘 FUJIスーパー付近
⑥17:30~18:00 権太坂サミット前
※都合により、時間変更、また中止する場合がございます。

Vol.198 2015.03.30

今日も暖かな陽気です。皆さまのご支援により三度(みたび)、市会に送り出して頂き4年。
この間の議員活動の集大成ともいえる「平成27年度予算案」の審議が先日終わりました。

今後、私たち公明党市議団が提案してきた数々の政策が皆さまの暮らしの中で実施される事となります。
今回の市政報告は、前回に続きその具体例を紹介させて頂きます。

◆4年越しの提案、結実
集中豪雨で下水道や水路などがあふれる「内水はん濫」による浸水区域などを示す「内水ハザードマップ」。保土ケ谷区版は4月以降、50㎝以上の浸水が予測されるお宅に配布されます。22年9月の提案からようやく実を結びました。

◆高齢者に安心の暮らしを
高齢者が住みなれた地域で必要な医療、介護、生活支援等のサービスを受け、安心して暮らせる「地域包括ケアシステム」の構築に向け、地域包括ケアセンターの運営や在宅医療連携拠点の設置、さらに認知症初期集中支援チームが設置されます。

◆視覚障がい者の声をもとに
視覚障がい者の一言から私が提案した「選挙公報の点訳・録音版」。ボランティア団体のご協力で前回の市議選で初めて作成されました。今回は県議選でも発行される予定です。

3期12年―。数々の「皆さまの声をカタチに!」してまいりました。

今後も「市民相談は政策づくりの原点」という姿勢を忘れる事なく、皆さまのご意見、ご要望を横浜市政に反映すべく全力で働かせて頂きます。

Vol.197 2015.03.23

本日は、JR保土ケ谷駅西口の市政報告からスタートしました。日中はだいぶ暖かな陽気でしたが、夕方からは急に冷え込んできました。皆さま、どうぞお身体ご自愛ください。

さて、皆さまのご支援により三度(みたび)、市会に送り出して頂き4年。この間の議員活動の集大成ともいえる「平成27年度予算案」の審議が先日終わりました。

今後、私たち公明党市議団が提案してきた数々の政策が皆さまの暮らしの中で実施される事となります。その具体例を紹介させて頂きます。

◆中学校昼食、全校実施へ
私たちは17年前から市立中学校において、家庭弁当との選択制で、温かく栄養バランスのとれた複数メニューから選べる「スクールランチ」方式の昼食を提案。28年度中に全校で実施するため、27年度は各校で環境整備を行います。

◆小児医療費助成を拡充
平成4年に提案した通院にかかる「小児医療費助成」の対象年齢が、本年10月より現行の小学1年生から小学3年生まで拡大されます。

◆寡婦控除のみなし適用も
未婚のひとり親家庭の支援のための、私が昨年2月の本会議で提案した「寡婦控除のみなし適用」が、この4月から実施されます。

◆ママの声、市政に反映
東日本大震災後、お母様方の声を受け提案した「折りたたみ式防災ヘルメット」。昨年秋、市立小学校1年生に配布され、この春も新1年生全員に配布されます。今後、毎年支給していく予定です。

3期12年―。数々の「皆さまの声をカタチに!」してまいりました。

今後も「市民相談は政策づくりの原点」という姿勢を忘れる事なく、皆さまのご意見、ご要望を横浜市政に反映すべく全力で働かせて頂きます。

Vol.196 2015.03.16

先日の本会議で、公明党横浜市議団を代表して、高橋正治議員(緑区)が林市長に質疑を行いました。

その中で、今話題の「プレミアム付き商品券」についても提案をしました。

これは、公明党の主張で平成26年度補正予算に盛り込まれた交付金を活用したもので、家計の支援と個人消費の喚起を促すものとして期待されています。

(以下は議決を経てないので案の内容です)
横浜市では、20%のプレミアムが付いた商品券を8月ごろから販売する予定です。実は、横浜市がプレミアム付き商品券を発行するのは初めてのこと。

1万円で1万2千円分の商品券を購入でき、84万冊の発行予定です。
なお、プレミアムの半分にあたる千円分は、商店街の活性化を図るために、市商店街総連合会加盟の正店舗のみで利用できるものとなります。

7月ごろからインターネットか郵送で事前購入予約の受付けを始め、8月ごろから販売を行い、1人10冊まで購入できます。
使用期限は12月末を予定しています。

「商店街でのみ使える千円分については、500円券の発行を!」と現場の視点化から高橋正治議員は主張しました。
皆様に使っていただき、景気浮揚につながるものとなるよう取り組みます!

Vol.195 2015.03.06

先日の本会議で、公明党横浜市議団を代表して、平成27年度予算案について質疑を行い「妊娠SOS相談窓口」を取り上げました。

フィンランドでは、産前・産後・子育ての切れ目のない支援のために、かかりつけの保健師が中心となって、必要に応じて専門機関等のコーディネートを行う活動拠点として「ネウボラ」が整備されています。
ライフスタイルが多様化する中で、晩婚、晩産化などにより、不妊に悩む方がいらっしゃる一方で、予期しない妊娠・出産に悩む方もいらっしゃいます。そうした方々に寄り添い、安心して子どもを産み育てられるよう支援していくことは大変重要です。
厚生労働省の検証によると、生後0か月の死亡事例の約7割で「望まない妊娠」という問題を抱えていたことが報告されています。予期しない妊娠は、誰にも相談できず孤立しやすいとも言われています。
横浜市では、児童虐待を予防するためにも、気軽に相談できる窓口を設置し、妊娠早期から出産に至るまで切れ目のない相談・支援に取り組むことになりました。
そこで私は、相談した親と生まれてくる子どもがともに、幸せになるような相談支援が行われるためには、相談だけでなく、その後も必要に応じたサポートが行われる体制の必要性を訴えました。
市長からは、「妊婦自ら養育することが困難と考えている場合には、福祉保健サービスの情報提供を行うとともに、養育能力や家庭環境等を踏まえ、相談者と十分相談した上で、里親制度や養子縁組なども視野に入れながら、適切な支援に結びつけてまいります」との答弁がありました。

大切な生命を守り、育むため、社会全体で取り組む必要があります。これからも、しっかりと取り組みます!

Vol.194 2015.03.02

先日の本会議で、公明党横浜市議団を代表して、平成27年度予算案について質疑を行い「ふれあい収集」を取り上げました。

「ふれあい収集」は、ひとり暮らしの高齢者等のごみ出しが困難な方について、玄関先までお伺いし、ごみや資源物を戸別に収集するものです。
日ごろの市民相談から必要性を痛感し、公明党が提案しました。
開始から10年が経ち、利用者は約5,000世帯にも上り、先日もNHKの番組で紹介されました。

番組でインタビューを受けていた方は、足の怪我をしてから、ゆっくり歩くことしかできないとのこと。以前は、ごみ出しのために、交通量が多くスピードを出した車が行き交う自宅前の道路を横断しなければならず、「ごみ出しが怖い」と感じていたそうです。
今は、「ふれあい収集」で「安心してごみ出しができるようになって、本当に助かっている」とおっしゃっていました。

番組を見ると、利用者、職員が交わす言葉には、互いを気遣う気持ちにあふれ、心温まるものがありました。
現場の職員の皆さんに心から感謝申し上げます。

平成22年度からは、公明党の提案で、ごみが出ていなかった時の安否確認も実施されるようになりました。生活に密着したごみ出しの機会を利用した見守りの取組として、「ふれあい収集」は高齢者等が安心して暮らしていくために大変有効で、大切な取組だと思います。

市長から、
「ふれあい収集は、高齢者の皆様の生活を支える施策のーつとして、今後高齢化が進展する中で、ますます重要性が高まるものと考えています。
今後も、より安心してご利用いただけるよう、また、100%対応できるよう、様々な工夫をしながら、着実に取組を進めていきます」
との力強い答弁がありました。

地域の方からも大変に喜ばれています。
皆さまの声をカタチに!ひとつひとつ積み重ねてまいります。

Vol.193 2015.02.24

本日、公明党横浜市議団を代表して、林市長、岡田教育長、高橋病院事業管理者に平成27年度予算案について質疑を行いました。

1 防災・減災とまちの安全・安心の取組
2 ふれあい収集
3 教育環境の充実
4 子育て支援
5 生活困窮者への支援
6 就労支援
7 地域包括ケアシステムの構築
8 客船誘致
9 生物多様性横浜行動計画の推進
の9項目40問。

日ごろから皆様からいただく声をもとに、準備を重ね臨みました。
皆さまの声をカタチに!ひとつひとつ積み重ねてまいります。

Vol.192 2015.02.13

最近、なんとなく鼻がつまり、目がかゆく、のどが痛い、これはもしかして花粉症かと恐れています。
私の周りでも実に多くの方が花粉症で苦しんでおられます。
2月15日頃から、花粉の飛散が本格的に始まるそうです。
私もしっかり備えたいと思います。

さて、本日は、私が所属する委員会で、統一地方選挙の概要について選挙管理委員会から報告を受けました。

選挙公報は、告示日から5日後ほどで皆さまのお手元に届くそうです。
視覚障がいをお持ちの方のための点訳・音訳版の選挙公報も発行されます。

実は、5年ほど前に、
「国政選挙では点字の選挙公報があるのに、市会議員選挙にないのはナゼ? 一番身近な議員さんを選ぶのに困ってしまう」
といったご意見を頂きました。

私はそのご意見をもとに議会で取り上げ、前回の市議選から点訳・音訳版の選挙公報が発行されることとなりました。
発行にあたっては、ボランティア団体の皆様に大変なご協力を頂いておりますことに心から感謝申し上げます。

神奈川県議会議員選挙も今回の選挙から、点訳・音訳版の選挙公報も発行されます。

皆さまの声をカタチに!ひとつひとつ積み重ねてまいります。

Vol.191 2015.02.09

今朝は雪が舞い、大変寒い朝となりました。
風邪が流行っています。どうぞ皆さまご自愛ください。

先週は、地域の皆様をお迎えし市政報告・意見交換会を行わせていただきました。

私のこれまでの議会や地域での取り組み、今後目指していく横浜のあるべき姿など、皆様熱心にお聞きくださり、また貴重なご意見をいただくまたとない機会でもありました。

「小さな声を、聴く力」これは、私が大切にしている言葉です。

「大きな声」も大切です。

しかし、現場に足を運び、きっと遠慮されているであろう目の前のそのお一人の心に寄り添い、お話を聞かせていただく。

そして、そのお話を真正面から受け止め、共に考え悩む。ここから本当に必要とされる政策が生まれてくると私は確信しています。

2月24日には、公明党市議団を代表して、本会議で市長に質問をする機会を得ました。これから質問に向け、連日攻防戦が展開されます。

皆さまからいただいた「小さな声」をカタチに!

精一杯取り組みます!

Vol.190 2015.01.30

予算市会が始まりました。
連日横浜市の各局から、平成27年度の予算案の内容の説明を受けています。

予算案のなかには、公明党市議団が提案してきたことが、数多くカタチとして盛り込まれています。
とても嬉しい気持ちになります。

一昨年2月の本会議で私が市長に提案した、生活に困窮している方への自立支援の取組みが、中区のモデル実施を経て、本年4月から市内の全区役所で始まります。

私は、日々の議員活動の中で、多くのご相談をいただきます。
なかでも、最近の不況や就職難から、経済的に行き詰り、生きる意欲さえなくしてしまうといった深刻なご相談もあります。

公明党市議団は、生活が困窮している市民に対し、債務整理の支援や家計簿の作成支援などをマンツーマンで行い、家計収支のバランスを図り自立を支援するモデル事業を提案してきました。

これまで、ご相談を受けても手だてがなく、生活保護の案内をせざるを得なかった場面もありました。
本当は、最後のセーフティネットであるはずの生活保護が、最初のセーフティネットになっている実態もあり、生活保護の手前での支援策が必要であると感じていました。

4月から、区役所の「保護課」は「生活支援課」に名称が変わります。
これからも市民の皆様の幸せにつながるよう努力しています。

Vol.189 2015.01.27

今日はポカポカとしたとても暖かな一日でした。
先週、私は風邪との戦いでとても苦労しました。
うがい、手洗いをもっとしっかりして、睡眠、食事にも気を付けなければと、今さらながら痛感しました。

さて本日、林市長が平成27年度予算案を発表しました。
予算案のサブタイトルは「未来を見据えて力強く前進する年」とあります。

注目すべきは、小児医療費助成の拡充です。
現在は、通院医療費に対する自己負担分の助成は小学校1年生までです。
今年の10月から、所得制限はありますが小学校3年生までとなります。

私たち公明市議団は、平成4年に横浜市会で初めて無料化を主張し、以来一貫して拡充に向け努力をしてきました。

2学年を一度に拡充するということは、近年になかったことで、大変に評価しています。

今後、小学6年生までの拡充とともに、所得制限の撤廃をめざし頑張ります。

皆さまの声をカタチに! が大きく前進しました!

Vol.188 2015.01.19

昨日は、新年会、餅つきなど朝から晩まで各地域の皆様にお世話になりました。
ご近所、同じ地域で暮らす皆様がとても和気あいあいと、楽しく和やかなひと時を過ごすことができました。
準備にあたった皆様のご苦労は大変なものがあったことと思います。本当にありがとうございました。

1月も半ばを過ぎ、今月下旬から始まる議会の準備に追われています。
平成27年度の予算を審議する大切な議会。

昨年の10月には公明党市議団として、27年度予算編成に向けての予算要望書を林市長に提出しました。
要望書は、実に337項目に及ぶもので、私たち公明市議が日々現場を駆け回り、皆さまからいただくご意見、ご要望、もっと言いますと悲痛な叫びにも似たお声をカタチにしたものです。
27年度予算案は1月27日に発表されます。

しっかり精査し、市会での議論を通じて皆さまの声をカタチにしていきます。

Vol.187 2015.01.09

新年を迎え、各種団体の新年会や賀詞交換会に参加させていただいています。
誰もが今年こそは景気回復で良い年に、との強い意気込みをもって新年をお迎えになっています。
何としてもお応えしなければ! と私も決意をしております。

1月下旬から始まる通常国会では、補正予算、本予算の審議が行われます。
なかでも、緊急経済対策は公明党の主張で、国民の懐を温め地方を元気にする施策がたくさん盛り込まれる予定です。
例えば、住宅エコポイントやプレミアムを付けた商品券の発行などです。

また、中小企業やものづくり産業の育成のための資金、待機児童を解消するための施策など、地方支援にも重点が置かれており、早期成立を望んでいます。

横浜市会も、1月28日から始まります。
大切な予算市会となります。
公明党のネットワークで、国とも連携を図り、今年こそは実感できる景気回復を果たしていきたいと思います!

Vol.186 2015.01.03

新しい年が開幕しました。

今年は未(ひつじ)年-。
「未」は穏やかで情に厚いとされ、群れをなすことから、家族の安泰を表し、いつまでも平和に暮らす事を意味しているそうです。
今の世の中、とても大切なことだと思います。

今年は統一地方選があります。私は4期目に挑戦させていただきます。
4年前の選挙戦で、華やかな「花火」でなくとも地道に、「ロウソク」のように、我が身を燃やし尽くし市民のために働いてまいります、と誓いました。

公明党は昨年11月、結党50周年を迎えました。
「大衆とともに」を立党精神とし、どこまでも深く地域に根差し、市民の声なき声に耳をそばだて、不安を取り除き、安心と希望の道を示す。
そういう政治家でありたいと、この年頭に決意を新たにしました。

この3月で東日本大震災から4年―。
いまだに多くの方々が避難生活を強いられています。
被災地の皆様に思いを馳せ、復興に向けて引き続き取り組んでいかねばなりません。

今年も原点を忘れることなく、全力で働かせていただきます。
皆さま、今年もお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

Vol.185 2014.12.26

本日は、横浜市役所も仕事納め。
11月28日から始まった議会も本日で閉会しました。

さて、横浜市教育委員会は 12月17日、「横浜らしい中学校昼食のあり方」をまとめました。

1.家庭弁当と配達弁当(事前予約)の選択制
2.配達弁当は、教育委員会が管理する献立のもと栄養バランスに配慮したものとする。
  具体的には、ごはん・おかず(4品以上、2種類から 選択可)、汁物、牛乳(ごはん、汁物は温かい状態)
3.配達弁当の日ごと献立やの使用食材、栄養価、アレルギー情報等を記した献立表を事前に配布する

などが主な内容で、平成28年度中に全校実施を目指します。
なお、当日注文に対応する業者弁当も用意する予定です。

公明党市議団はこれまで20年間にわたり、全市立中学校に「横浜方式のスクールランチ」を導入するよう提案してきました。
今回発表された「横浜らしい中学校昼食のあり方」の内容は、これまで私たちが提案してきたものとほぼ同様のものとなっています。

皆さまの声をカタチに! 時間はかかりましたがようやく見えてきました!
来年も一生懸命頑張ります!

Vol.184 2014.12.19

12月14日、衆議院議員総選挙の投開票が行われました。

小選挙区神奈川6区では、上田勇さんが78,746名もの皆様の期待を受け、7期目の当選を果たしました。

私は、12年前まで上田勇さんの秘書として、その後市会議員として上田勇さんの地元・保土ケ谷で共に働かせていただきました。何より現場を大切にする方です。

本日の公明新聞「北斗七星」に、

◆「大衆とともに」を立党精神に掲げる公明党の議員活動の基本は、公明政治連盟(公明党の前身)の時代から続けてきた市民相談。「生活と政治を結ぶ直接ルート」として、政治を国民の身近なものとする公明党ならではの取り組みだ◆議員が膝詰めで一人一人の住民の生活上の悩み、政治に対する意見・要望などを聞き、政策に練り上げて政治を動かしてきた。市民相談は“庶民を守る要塞”であり、その数は約4250万件に。作家で元東京都副知事の青山氏は「全国の自治体議員が地域に密着して活動し、そこから政策が出てくるのが公明党の強みだ」と◆来年は公明系議員が地方議会に初進出してから60年。全議員が住民に寄り添って課題を解決する“現場力”に一層の磨きをかけたい。

とありました。

全くその通りで、市民の皆様の息遣いを敏感に感じながら、「市民相談」を大切にして、国と地方の連携でこれからも的確な政策を推進してまいります。

Vol.183 2014.11.28

今日から横浜市会の第4回定例会が始まりました。
衆院選を考慮して、会期を延長し12月26日までの開催となります。

本会議では、市議団を代表して源波正保議員(泉区選出)が登壇し、危険ながけへの対策、豪雨対策としての河川改修や橋りょうの整備、災害情報の市民への提供のあり方などを林市長に質問しました。

また、私が所属する委員会も開催され、衆院選の概要についての報告がありました。
今回の選挙は、解散から公示(12月2日)まで極めて短期間であるため、「投票のご案内」の発送予定が前回の選挙より1日遅くなり12月4・5日となります。
ただし、「投票のご案内」を持参しなくても期日前投票は出来ますので、ご安心ください。

今回の衆院選の意義について、さまざまなご意見があります。
ここで11月27日付の公明新聞「北斗七星」をご紹介します。

(以下原文)
◆今回の解散・総選挙については、野党などからさまざまな批判がある。
「選挙費用の700億円は無駄遣いではないか」「解散に大義はあるのか」「アベノミクスの失敗隠しではないか」などだ
◆選挙に掛かる費用が700億円だとして、有権者1人当たり約700円。
700円で景気が回復して暮らしが上向けば、元が取れるどころか何倍にもなって返ってくる。
ちなみに5年前の衆院選の結果は、元本割れの大損を招いた
◆「解散に大義はあるのか」と言われる前に、離合集散を繰り返す政党に果たして大義はあるのかと問いたい。
過去に何度かあった新党ブームは、ほとんどが有権者の期待を裏切ってきた。
かつての「第3極」も同じ道を歩んでいるのではないか
◆消費税率の引き上げ延期は、アベノミクスの失敗ではなく、失敗させないためである。
日本経済は着実に前進している。進むべき方向に間違いはなく、その歩みを後退させないための延期だ。
民主党政権時代、日本は道に迷った挙げ句、危うく遭難しかけた
◆選挙費用が無駄にならず、解散・総選挙が意義あるものになり、実感できる景気回復へと進めるかどうかは、いずれも選挙結果に左右される。
その国の政治の質は、有権者のレベルの反映ともいわれる。
投票する候補者や政党は、十分に吟味したい。

Vol.182 2014.11.21

本日午後、衆議院が解散し、選挙戦に突入しました。

解散のその時、私は同僚議員とともに、保土ケ谷区内のある地域で、道路の下の下水道管の損傷状態の調査現場を視察していました。
これは私が横浜市に依頼した視察ですが、下水道管の老朽化や損傷は、道路陥没の原因の一つであり、計画的に更新していかなければなりません。

横浜市では現在、道路陥没の原因である路面下の空洞調査を行っています。
これは、東日本大震災を踏まえ、公明党市議団が議会や市長への要望を通じて行われたものです。
実は、そのきっかけは上田いさむ前衆院議員がくださいました。
6年前から「横浜リフレッシュ計画」と題して、都市インフラの老朽化対策を提起していました。

横浜も昭和30~50年代に急速にインフラを整備してきました。
計画的に着実に横浜をリフレッシュしていくことが、更新費用の抑制につながり、何より皆様の生命を守ることにつながります。

公明党の国と地方のネットワークで、横浜リフレッシュ計画を推進します!

Vol.181 2014.11.14

私は、毎朝寝起きにコップ一杯の水を飲みます。
今朝はさすがに水が冷たかったので、温めて飲みました。
朝晩だいぶ冷え込むようになりましたので、どうぞ皆さま、お身体にはご自愛ください。

先日、教育委員会が「横浜らしい中学校昼食のあり方(案)」を発表しました。

 1.家庭弁当と配達弁当(事前予約・複数メニュー)の選択制
 2.教育委員会が管理する献立のもと栄養バランスに配慮したものとする。
   具体的には、ごはん・おかず(4品以上、2種類から選択可)、汁物、牛乳(ごはん、汁物は温かい状態)
 3.使用食材やアレルギー情報を記した献立表を事前に配布する

などが主な内容で、早期に全校実施を目指すというものです。

公明党市議団はこれまで、食育の推進や男女共同参画社会の進展という観点から、全市立中学校に「横浜方式のスクールランチ」を導入するよう提案し、一貫して訴えてきました。
この発表内容は私たちの考えるものと同様のものとなっています。

私は、今年の2月の本会議においても、林市長、岡田教育長に早急な実施を訴えてきました。
ようやく具体的に見えてきました。カタチになるまで頑張ります!

Vol.180 2014.11.07

昨日、市立小学校に通う小学校1年生の長女と久しぶりに夕飯を食べました。
いろいろと学校での出来事などを聞くのですが、その話のなかでとても嬉しいことがありました。
今週に入り、小学校から折り畳み式の防災ヘルメットが支給されたとのことでした。

これは、東日本大震災を受け、子どもたちの頭をしっかり守るためにも、折り畳み式の防災ヘルメットを支給すべきと横浜市に訴えてきました。

本年2月の本会議で、私は岡田教育長に対して、防災ヘルメットの配備内容と効果を質問。

教育長からは、
1学年分を配備すること、
ヘルメットは落下物や火災から頭部や首を守ることができ収納にも場所をとらない形状のものであること、
災害に備えるための学習の教材の一つとして、日常的な備えをし、みずからの安全を守る自助の意識が養われる効果があること、
などの答弁がありました。

また一つ、皆さまの声がカタチになりました。
これからも頑張ります!

Vol.179 2014.10.31

先日初めて長女の小学校の登校時に、朝のほんのわずかな時間ですが、小学校の先生と通学路に立たせていただきました。

その先生は、小学生には勿論、通行するお一人お一人に、さらに全ての自動車、2輪車にも挨拶をされておられました。
そして、挨拶をしながら、交通量の多いT字の交差点で子どもたちを安全に誘導しておられました。

先生のお姿に大変感動しました。毎日本当にありがとうございます。

さて、先日NPO法人「ハマのトウダイ」の設立記念レセプションに参加しました。
私が、このレセプションに参加した理由は、その目指す考え方に共感したからです。

栗原理事長が、一人一人が少しずつ時間なりお金を出し合っていけば地域の課題をきっと解決できる、といった趣旨の挨拶をされていました。

また、リーフレットには
**********************************
地域課題や社会問題は、決して行政だけで解決するものではありませんし、ボランティアだけで解決するほど甘いものでもありません。
私たちハマのトウダイは、「地域を照らすトウダイ」のような存在を目指します。
**********************************
とありました。

これから日本は、人口減少と少子高齢化が急速に進みます。
そうした時代を豊かなものにするためにも、このような活動はとても大切だと思います。
共に汗を流していきたいと思います。

Vol.178 2014.10.24

この3日間は、私が所属する政策・総務・財政委員会の行政視察で、沖縄県議会、那覇市議会、神戸市会、海外移住と文化交流センターを訪問し、国際交流、新市庁舎整備、行財政改革、海外移住と文化の交流等について勉強させていただき、たった今、保土ケ谷に戻りました。
ご対応くださった皆様、本当にありがとうございました。

さて、横浜市会最終日の10月21日、平成27年度予算編成に向けての予算要望書を林市長に提出しました。
公明党横浜市議全員(15名)で臨みました。

要望書は、実に337項目に及ぶもので、私たち公明市議が日々現場を駆け回り、皆さまからいただくご意見、ご要望、もっと言いますと悲痛な叫びにも似たお声を形にしたものです。

冒頭、加藤団長からの挨拶のあと、政務調査会長である私から要望項目の説明をしました。

林市長からは、
「公明党の各議員には、提案する施策への後押しをいただいている。
公明党は現場主義を体現しており、自分にとっても心の支えとなっている。指摘・要望された内容は全て取り組むべきとの認識で、時期の検討・内容の議論をしていきたい」との発言があり、その後、具体の内容について意見交換をしました。

首長と議会の二元代表制のもと、緊張感をもって、皆さまの声をカタチに!するため、邁進します。

Vol.177 2014.10.17

先日来の台風の影響で、保土ヶ谷区内でも土砂流出などの被害がありました。
今週は、議会の合間を縫ってその現場を訪問させていただきました。

今日も、がけのすぐ上にお住まいのお宅を訪問しました。
横浜市職員の方にも同行していただきましが、その姿に、何としても危険から市民を守る、といった気迫を感じました。
力を合わせて頑張ります。

近年、予測のつかない集中豪雨が多くなっています。
何とかこの雨水を活用出来ないものかと思っていましたが、実は、雨水を資源ととらえて適正な循環を促す「雨水利用推進法」が先の通常国会で成立しました。

法律の背景には、都市が集中豪雨に襲われると、下水道の処理能力の限界を超え、洪水が発生しやすくなります。
しかし、雨水をタンクにためれば、一挙に下水道に流れ込むのを防ぎ、洪水を防ぐことが期待できます。

例えば、東京都墨田区では、公共施設や民間施設などへの雨水タンク設置に取り組んでいます。
両国国技館では、屋根に降った雨を約1,000トンの地下タンクにためて、興行時にその水を館内の水洗トイレや冷房用の冷却水に活用しています。
東京スカイツリー一帯には2,635トンもの雨水タンクが設置され、トイレの洗浄水や太陽電池の冷却水などに利用しています。

災害時には水道施設の損壊などで水が使えなくなる恐れもありますが、雨水をためておけば、初期消火やトイレの流し水などに使えます。

雨水は流せば洪水となりますが、ためれば有効な資源になります。
雨水を「流す」から「ためて活用」といった取り組みがいよいよ大切になってきます。

Vol.176 2014.10.10

先日の台風18号の影響により、多くの被害が発生しました。
亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

横浜市内では、私も現場を訪問いたしましたが、がけ崩れ、道路冠水による床上・床下浸水など、多くの被害に見舞われました。
復旧と、今後の再発防止に向け対応しなければなりません。

そうしたなかで、横浜市会では平成25年度の決算審査が行われ、私は、水道局と市民局の審査を行いました。

市民局の審査では、4年前に私が提案し、2年前に開設された犯罪被害者相談室について、これまでの取組みを確認しました。

相談する方のお気持ちにとことん寄り添うために、例えば、電話で話すことが難しい方、相談室に来られない方であれば、訪問して丁寧にお話をうかがい、お一人おひとりのご希望を尊重しながら、活用できる制度についてご案内するなどの対応をしているとのこと。

また、平成25年度の相談支援実績は、合計328件で、犯罪被害等に悩む多く市民のために貢献していることが分かりました。

さて、今日からちょうど50年前のこの日、東京オリンピックが開幕しました。
2020年のオリンピックまであと6年。大切な節目に向かい、一生懸命働いてまいります。

Vol.175 2014.10.03

9月27日に発生した御嶽山の噴火で多大な被害が発生しました。
亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

8月は広島での大規模な土砂災害で大きな被害を受けました。
東日本大震災などを考えますと、私たちの身の回りには、実に多くの災害がひそんでいます。
災害時には行政も被災します。そう考えると大切なのは、自分の身は自分で守ることだと思います。

先月29日から始まった臨時国会で、土砂災害防止法や災害対策基本法の改正が議論される予定です。
災害情報について、行政等が市民に発信する情報提供のあり方と情報の受け手側のあり方に関する「災害リスクコミュニケーション」の議論もなされることと思います。

横浜市においては、4年前に提案した「内水ハザードマップ」を活用した水害対策も講じられる予定となっています。
一人でも多くの方に自分の住む町のどこに危険があるのか、といった情報を知っていただき、いざという時にご自分の身を守っていただきたいと思います。
そのための努力をしてまいります。

Vol.174 2014.09.26

9月21日、結党50年を記念する第10回全国大会が開催されました。

再選された山口代表は、公明党50年の歩みを振り返り、「日本政治の中で50年の歴史を刻み、党創立者のもとで節目を迎える政党は唯一、公明党だけだ」と力説。
さらに「50年の星霜を乗り越えたのは、何よりも党員、支持者の皆さまが真心からご支援くださった賜物」と謝意を表しました。
また、草創期から「生命・生活・生存を最大に尊重する人間主義」を政治理念とする中道政治を貫いてきたと語り、「人間主義という中心軸がブレないから、公明党には時代に即した新しい活力、調和を政治にもたらす力がある」と強調。
党の新たな飛躍に向け「議員と党員、支持者による連携、ネットワークの力は党の誇るべき最大の財産」として、「ネットワークの力を最大限に生かし、民意をつかむ感度を高めて政策を磨き実行し続ける限り、行き詰まりはない。時代の要請に柔軟に対応し、調和のとれた合意形成の軸となって、党勢拡大へ共々に前進しよう」と訴えました。

次の50年に向けて最初の大型選挙は、明年4月の統一地方選挙です。
党員、支持者の皆さまの血のにじむような必死の戦いで築いていただいた公明党の地方議員の一人として、精一杯戦い切ります。

Vol.173 2014.09.19

昨日の公明新聞「波紋」に、公明党保土ケ谷支部の青年党員、長嶋伸之さんが登場しました。

今、国を挙げて「女性の活躍」を後押ししようと取り組んでいます。
「男女共同参画」といった言葉も度々耳にします。
こうした中で、本当の意味での「男女共同参画」とは? といったことに、長嶋さんの寄稿は大変意義深いものがあります。
ここに紹介させていただきます。

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公明党が、女性が輝く社会の実現をめざす中で、多くの女性閣僚の誕生や、女性の管理職に占める割合を高める動きがあります。それ自体は素晴らしい。
ただ、「性別や男女割合にこだわるのではなく、男女を問わず優秀な人材を採用すべきだ」という声も。いろいろな意見があります。
私は、今までの男性中心の社会に適合して仕事ができる女性だけを優秀と評価して登用することには、懸念を覚えます。人間中心の発想で、その人が本来、持っている良い点を発掘して生かせるよう、社会の仕組みの変革をめざすという視点が大切ではないでしょうか。
女性議員が活躍する公明党が、全ての人の可能性が花開く真の男女共同参画社会を築いてくれることを期待します。
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横浜市会では、これから決算審査が行われます。
私は、女性が輝く社会の実現に向けての提案もさせていただこうと、準備をしています。

Vol.172 2014.09.12

広島の豪雨に続いて、この数日間、東京、大阪、東北、北海道などで、大変な大雨が降っています。

被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

横浜市では、1時間当り50ミリ(5年に1回程度の降雨)、人口が集中し地盤の低い都心部は1時間当り60ミリ(10年に1回程度の降雨)に対応した雨水幹線の整備を進めておりますが、まだ道半ばです。

ここ最近の豪雨は1時間当り100ミリを超える雨もあり、この「5年に1回程度」「10年に1回程度」の言葉の定義も見直す必要があると思いますが、何よりどう対応するのかということが大切です。

先日発表された横浜市中期4か年計画(平成29年度までの計画)では、私が4年前に提案した「内水ハザードマップ」などを活用した水害対策を作ることや、さきほどご紹介した時間降雨量の見直しも行うとされています。

今日も議会で議論してきましたが、今後、皆さまの生命を守るため実際に役に立つ計画となるよう頑張ります。

Vol.171 2014.09.05

9月3日から市会定例会が始まりました。

初日は、公明党市議団を代表して加納重雄市議(瀬谷区選出)が、本会議で市長に質問をしました。

質問の中で、未婚のひとり親家庭に対する寡婦控除のみなし適用について取り上げました。

これは今年2月、私が林市長に本会議で提案したもので、ひとり親家庭は経済的に深刻な家庭が多く、結婚歴の有無で、結果的に保育料や公営住宅の家賃に差が出てしまうのはいかがなものか!と質したものです。

市長からは、

ひとり親家庭への支援を、より一層進めていく観点から、保育所保育料や市営住宅家賃など30程度の事業を対象に、平成27年4月からの実施に向けて準備を進めています。
年内には、具体的な対象事業や実施方法などについて取りまとめ、対象となる方々への周知など、円滑な実施に向けて取り組んでいきます。

との答弁がありました。

いよいよスタートします!

Vol.170 2014.08.29

広島市北部の豪雨による土砂災害から、今日で10日目となります。

死者72人、いまだ10人との連絡がとれず、多くの方が避難生活を余儀なくされています。被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

公明党の山口代表も23日、現地に入り、被災者の皆さまの声をいただくなど、多くの公明党議員も現地で奮闘しています。

さて本日は、佐々木さやか参院議員と公明党の同僚市議とともに介護の最前線で奮闘するヘルパーさんに同行させていただきました。
(横浜市訪問介護連絡協議会に全面的にご協力いただきました)

今、国を挙げて、重度な要介護状態になっても住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最終章まで続けることができるよう「地域包括ケアシステム」を構築しようとしています。

その基本となる現場で奮闘するヘルパーさんを抜きにしては語れません。

ヘルパーさんとお宅訪問のあとの意見交換会でも、とても説得力のあるご意見を多数いただきました。
公明党の国と地方のネットワークで、より良いカタチにしていきます。

Vol.169 2014.08.22

広島の局地的豪雨による土砂崩れによって、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。
一刻も早い人名救助を願っています。
大気の不安定な状態が続くようですので、今後も厳重警戒が必要です。

横浜市は、広島市を含む20の政令指定都市と東京都を合わせた21大都市で、災害時に相互に応援する協定を結んでいます。
今後、迅速・的確な支援をしていく必要があります。

私は4年前の本会議で市長に対し、
「市民にとって、より身近で現実的な浸水被害の想定を公表することは大変有効な手段であると考えております。そこで、局地的な大雨に備えた対策として内水ハザードマップの作成が必要と考えますが、市長のご見解を伺います」
と内水ハザードマップの作成を提案しました。

基礎調査、シミュレーション等を経て、横浜市の南部方面は今年3月に公表されました。
北部方面は来年3月に公表される予定です。

今回の豪雨による土砂災害をふまえて、さらなる対策を取らなければなりません。
台風であれば進路の予測などをもとに事前の備えができますが、深夜に突然のこれまでにない豪雨にどう対応していくか。
今後、しっかりと議論していきます。

Vol.168 2014.08.16

今日も朝から本当に暑いです。
じっとしているだけでも、汗だくです。
皆さま、無理をせずくれぐれもお身体を大切にしてください。

先日(8月11日)、古屋範子衆院議員と公明党市議団で、社会福祉法人 横浜市福祉サービス協会が運営する泉区内の介護施設を訪問し、地域包括ケアシステムの構築について意見交換しました。

地域包括ケアシステムとは、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最終章まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されるシステムです。

谷内徹理事長は、同協会で働くヘルパーの年代層について触れ、「2025年には70歳未満のヘルパーが現在の3分の1に減り、団塊の世代が75歳以上となる時に十分なサービスを提供できない」と指摘。

さらに、ヘルパーの処遇改善に向けて3級地とされている横浜市の介護報酬地域区分単価の級地区分を見直すよう要望がありました。

認知症対応型通所介護、
小規模多機能型居宅介護、
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
の現場も訪問させていただきました。

現場からいただいた具体的なご意見・ご要望をしっかりと受け止め、国会議員とのネットワークを生かし、地域の実情に即した包括ケア構築に全力で取り組んでまいります。

Vol.167 2014.08.08

立秋も過ぎ、暦の上では秋になりましたが、まだまだ暑いですね。
皆さま、くれぐれもお身体ご自愛ください。

一昨日、昨日と「第22回公明党五大都市政策研究会」に参加するため大阪に行ってきました。

一昨日は、大都市制度、認知症対策について議論。
昨日は、うめきたプロジェクト等を視察しました。

今回の議論を集約し、大阪、京都、神戸、名古屋、横浜の各議員が今後、国会議員に申し入れをする予定です。

さて、本日は、公明党市議団と各種団体との政策懇談会。
日本介助犬協会の皆さまにもお越しいただきました。

「身体障害者補助犬法」の成立から12年が経ちました。
盲導犬、介助犬、聴導犬を総称して「身体障害者補助犬」と呼びます。

今日の当事者との意見交換でも実感しましたが、障がい者の自立、社会参加などその役割はとても大きなものがあります。

今、全国で盲導犬は1,010頭、介助犬は72頭、聴導犬は55頭が活躍していますが、世間にもっと周知し、さらに同伴拒否をなくすべく取り組んでいく必要があります。

Vol.166 2014.08.01

今日から8月。まだまだ暑い日が続きます。
ニュースを見ていると毎日のように、海や川の事故が報道されています。
お出かけになる方はくれぐれもご注意ください。

さて、子どもたちも夏休みに入り、我が家もとても賑やかです。

先日の公明新聞で「子どもの貧困率」が紹介されていました。

これは、平均的な所得の半分を下回る世帯で暮らす18歳未満の子どもの割合で、一昨年は16.3%と過去最悪を更新しました。

厚生労働省は「母子世帯が増えており、働く母親の多くが非正規雇用であることも影響したのでは」と指摘しており、世界を見ても先進国の中で下から数えた方が早い状況です。

そこで、公明党が推進した子どもの貧困対策法に基づき、今後大綱が決定されますが、幼児教育無償化の段階的拡充や給付型奨学金の創設などが予定されており、国も対策に本腰を入れ始めました。

私は、子どもたちと触れ合うたびに、「なんて心が優しのだろう」「なんてまっすぐなのだろう」と驚くことが多々あります。

生まれ育った環境によることなく、子どもが同じスタートラインに立って、子どもが持つその可能性を開花させていくことができる社会を築くためにも、社会が一丸となって応援をしていくべきです。

横浜市会で、私が提案した「未婚のひとり親家庭に寡婦控除のみなし適用」も含めて、あらゆる視点から取り組んでまいります。

Vol.165 2014.07.25

暑い日が続きます。
のどが渇いていなくても意識して水分補給するなど、どうぞ熱中症にはお気を付けください。

さて、先日、閣議決定で国は、介護なしで日常生活を送ることができる「健康寿命」を、2020年までに1歳以上延ばす目標を掲げました。

平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。
ご本人やご家族にとってみれば、とてもつらい期間になります。

4年前の統計ですが、男性の平均寿命は79.55歳、健康寿命は70.42歳、その差9.13年。

女性の平均寿命は86.30歳、健康寿命は73.62歳、その差12.68年。

この健康寿命を延ばすために、さまざま取り組みが必要です。

横浜市では、11月から「よこはまウォーキングポイント」を開始します。

これは、普段の生活の中でウォーキングによる健康づくりに取り組んでいただくもので、40歳以上の市民であれば、どなたでも申請し参加できます。

参加者は送付された歩数計を使い、市内のコンビニ等に設置された専用リーダーに歩数計をかざすことでポイントをためることができます。
たまったポイントは景品の交換や寄付等に活用できるため、楽しみながら健康づくりに取り組むことができます。

9月から事前申込が始まり、10月には申込者に歩数計が送られます。
皆さま、是非ふるってご参加ください!

Vol.164 2014.07.18

東日本大震災から、3年4ヶ月が経ちました。

岩手、宮城、福島の東北3県では、いまだに約93,000人もの方がプレハブの仮設住宅で生活を送っており、時とともに傾斜、腐食、カビの発生など住宅の劣化が激しくなっているということです。

プレハブ仮設の本格補修、災害公営住宅の整備促進、そして集団検診やコミュニティーの再生に全力を尽くす必要があります。

さて、以前、年配の一人暮らしのご婦人から、「地震が起きても大丈夫なように、家の中の家具を固定したいが、私では到底作業ができない」とのお話をいただきました。

横浜市では、家具の転倒防止器具の取り付けが困難な世帯を対象に、取り付けを代行する事業を行っています。(先着700軒)

事業の内容は以下の通りですので、対象となる方は、是非ご活用ください。

1 対象者
同居している家族全員が、下記の(1)~(5)のいずれかに、あてはまっている世帯
(1)75歳以上の方
(2)身体障害者手帳の交付を受けている方
(3)愛の手帳(療育手帳)の交付を受けている方
(4)精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方
(5)介護保険法による要介護、又は要支援の認定を受けている方
※(1)~(5)のどれにもあてはまらない同居家族がいる場合、対象となりません。

2 取付けについて
(1)取付けは家具2つまで
(2)器具代は申請者ご本人負担

3 申込み期間
平成26年7月15日(火)から平成27年1月31日(土)

4 お問い合わせ
NPO法人 横浜市まちづくりセンター
電話:045-262-0103

Vol.163 2014.07.11

今週は、地域の皆様と懇談の機会を数多くいただきました。

市政報告をさせていただきましたが、最大の関心事は「安全保障法制」。
私なりに勉強し、上田勇衆院議員にもお聞きしたことも含め皆様にお話をさせていただいております。

さて、昨日の公明新聞3面の「直言」に、正にその通り!といった内容が記載されていましたので、ご紹介いたします。

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私は首都圏の壮年党員。今、公明党に関する話題の中心は安全保障法制の閣議決定。報道も一通り出尽くした感があり、一言申し上げたく筆を執った。

今回決定のポイントは
(1)自国防衛のための自衛の基本方針を定めた
(2)武力行使の「新3要件」で厳格な歯止めをかけた
(3)憲法9条下で認められる限界を示した
――の3点だと理解している。

公明党が自民党と堂々と渡り合い、「平和の党」、また責任ある与党として結論を出したことは誇りにしていいと思う。

公明党が懸命に説明責任に努力している姿を友人も好意的に見ている。公明新聞に掲載された「Q&A」や、憲法・防衛の専門家のコメントは「分かりやすい。目からウロコの思いがする」と評判だ。
とはいえ一度刷り込まれた誤解を解くのは容易ではない。公明新聞紙上で適切な報道を続けてもらいたい。

反対派のマスコミ報道は問題を残した。
与党協議の段階から「集団的自衛権の行使容認」と判で押したように決めつけ、果ては「他国で戦争をする国になる」などと煽る。

ジャーナリズムの役割が政権の監視にある点を割り引いても、ミスリードが過ぎる。「閣議決定の全文を虚心坦懐に読めば分かる」(佐藤優氏)のだから。 
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Vol.162 2014.07.04

今週の前半3日間も朝から夕方まで、各種団体の皆様と公明党市議団との政策懇談会でした。
政務調査会長という役目がら、司会進行などに汗を流しました。

やはり外から眺めているだけでは本当のことは分かりません。
現場の声が第一と、痛感しました。

今後の政策に生かしていきたいと思います。
お忙しい中ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。

さて先日、お元気になった林市長が定例記者会見の中で、未婚のひとり親家庭に寡婦控除のみなし適用をできるだけ早く行いたい旨の考えを明らかにしました。

これは、今年2月、私が林市長に本会議の場で提案したもので、ひとり親家庭は経済的に深刻な家庭が多く、結婚歴の有無で、結果的に保育料や公営住宅の家賃に差が出てしまうのはいかがなものか!と質したものです。

横浜市内の未婚のひとり親家庭は約1,800世帯。
一生懸命、頑張っている親子を、皆で応援していきたい!
一日も早い実現を目指します!

Vol.161 2014.06.27

今週の前半3日間は朝から夕方まで、各種団体の皆様と公明党市議団との政策懇談会でした。
市政に対するとても有意義なご意見を数多くいただきました。
今後の政策に生かしていきたいと思います。
お忙しい中ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。

さて、横浜市ではこの7月1日から、「感震ブレーカー」の設置費の補助を行います。

「感震ブレーカー」とは・・・?

その前に、昨年、中央防災会議の首都直下地震の被害想定は「最悪の場合、火災の死者が約1万6千人に上る」というものでした。

しかし、初期消火や電気ストーブ、白熱電球を使ったスタンドなどによる「通電火災」を防ぐ対策を徹底すれば、火災による死者はなんと20分の1に減らせると指摘しています。

通電火災とは、大規模地震後の停電が復旧する際に発生する火災で、破損した電化製品や電気配線が通電時に発火することなどが原因とされています。

阪神・淡路大震災では、原因が特定された建物火災の6割が通電火災によるものでした。

この通電火災を防ぐために開発されたのが、地震を感知すると自動的にブレーカーのスイッチが切れる「感震ブレーカー」というものです。

感震ブレーカーの設置費の補助は、
7月1日~ 先着200件
対象外の地域もあります。
対象地域、補助内容等については、
横浜市 総務局 危機管理課 045-671-2011 までご確認ください。

Vol.160 2014.06.20

今日は雲の切れ間から時々太陽が顔を出していました。
実は、この梅雨時の紫外線の量は年間で一番多いとか。
私も今年から初めて出勤前に日焼け止めを塗るようになりました。

さて、いまからちょうど10年前(2004年)に話題となった「年金100年安心プラン」。

当時はいろいろと疑問の声もありました。
最近では、「ところで100年安心は、大丈夫なの?」との声もいただきます。

先日、厚労省が公的年金の財政検証を発表しました。
(5年ごとの財政検証もプラン通り行われています)

経済が再生して女性や高齢者の労働市場参加が進んだ場合に、現役世代の平均手取り収入と比べた年金支給額の割合(所得代替率)が今後100年間、2004年に国が約束した「50%以上」を維持できることが示されました。

これにより、経済の成長や女性が働きやすい環境づくりを促進することで、財政の健全性は十分確保できることが確認されました。

「経済再生を前提にして健全だというのは見通しが甘い!」といった意見もありますが、今回代替率50%以上が示されたからといって何もしなくていいということではありません。

むしろ、検証結果を受けて、実際にそうなるように必要な対策を進めていくことが政治の責任です。

これからも、国会議員と地方議員の綿密なネットワークで、皆さまが将来にわたって安心できるよう、あらゆる取り組みに全力を挙げていきます!

Vol.159 2014.06.13

数日間の降り続いた雨もやっと上がり、今朝の横浜の街はきれいな空気の中でキラキラ輝いているように感じました。

県内では横須賀でのがけ崩れの報道がありましたが、保土ケ谷区内では土砂流出が2か所ありました。
心からお見舞い申し上げます。災害に強い街づくりにより一層取り組んでまいります。

さて、6月8日、峰沢町にある滝ノ川あじさいロードで開催された、恒例のチャリティフリーマーケットに家族4人で訪問しました。
雨の中、地域の皆様の協力で素晴らしいイベントとなりました。

地元の農家の方も取れたて野菜を販売していました。
私は、子どもに「これはキャベツだよ。これは大根だよ」と野菜の名前を教え、その野菜を買って帰りました。

家に戻り、ずっしり重いキャベツ(¥100安い!)を切り、子ども達にあげると、「甘くておいしい」とひたすらキャベツをほおばっていました。
私もその美味しさにびっくりしました。
「地産地消」の素晴らしさを実感しました。

いま、横浜市では「地産地消」を進めています。
地産地消とは、「その土地でとれたものを、その土地で消費すること」を言います。

新鮮で美味しい、生産者の顔が見える、生産者と消費者との触れ合いがある、運搬距離が短く環境に優しい、野菜や果物の旬が分かる、など沢山のメリットがあります。
実は、横浜市には、西区以外の全ての区に農地があり、面積は市の約7.5%を占めています。

この環境を最大限生かし、「地産地消」の推進に取り組んでいきたいと、美味しいキャベツをほおばりながら決意しました。

Vol.158 2014.06.06

横浜市会第2回定例会が閉会しました。
最終日である6月3日、市会議員全員の賛成により「横浜市がん撲滅対策推進条例」が可決しました。

日本人の2人に1人はがんにかかり、3人に1人はがんで命を落としています。私たちにとって、がんはとても身近な病気です。

国においては公明党の強力な推進で、「がん対策基本法」が平成19年に施行。都道府県ごとに「推進計画」がつくられ、放射線療法と化学療法の体制整備や「緩和ケア」の実施、がん登録推進への取り組みなどが始まっています。

このような中で、横浜市民の皆様により広くがん対策の重要性を知っていただき、予防・検診・教育・治療・家族のケアや社会復帰の支援などの対策を推進し、国や県とも連携して、がん撲滅に向けて総合的に施策を実行していくために、「横浜市がん撲滅対策推進条例」を制定しました。

公明党市議団も素案作成から参画しその意見が反映された内容となっています。本年10月1日より施行されます。

Vol.157 2014.05.30

5月28日、公明党保土ヶ谷支部会を開催しました。
多くの党員の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。

冒頭、横浜市介護支援専門員連絡協議会 会長の原田様より「介護について」の講演の後、
青年局員の活動報告、
私の市政報告、
最後に、上田晃弘 公明党広報宣伝局長より、国会で議論されている安全保障法制整備などについての講演がありました。

なかでも、36歳の青年からの活動報告にはとても感動しました。
隣で聞いていた上田局長も「そうだ。その通りだ。頑張れ!」と、何度も相槌を打っておられました。

家族や経済的な問題のため大学2年の終わりに休学。その後、生計を立てることに苦労し、やむを得ず除籍退学という形で大学を離れたこと。
しかし、どうしても諦めきれず、働きに働き、コツコツと残りの授業料を返納し、除籍の取消、その後長い年月をかけて、ようやく卒業の資格を取得。
そして一昨年、同期生の奥様とで大学に寄付を。彼の中で一つの区切りをつけられた瞬間だったそうです。

彼は続けて「私が公明党の支援活動の中で最も期待することは、生まれた長男を含めて、未来のある若い世代が、希望をもって生きられる社会にして欲しいということです。
現在、テレビや新聞報道では安全保障の話題で持ちきりですが、是非とも『青年世代の将来をどうするのか』という視点を最優先にして議論を進めていただきたい」
との訴えには、感服しました。

今、最優先ですべきことはなにか、為政者は、国民の呼吸を感じ取り、真剣に考え、手を打たねばなりません!

Vol.156 2014.05.23

本日、市会本会議で一般質問が行われ、公明党から尾崎太議員(鶴見区選出)が質問に立ちました。

日々いただく市民相談をもとに、どこまでも市民生活に密着した、市民のための質疑でした。

これまで公明党市議団が提案してきた「中学校の昼食」についても取り上げ、岡田教育長から以下の答弁がありました。

栄養バランスのとれた温もりのある中学校昼食の提供方法として、
1.民間が調理した弁当を配送する
2.近隣小学校で調理し配送する
3.一か所で複数校分を調理する
4.各学校に調理室を設置する
の4つが考えられるとし、
施設の制約や、施設整備の費用などを考えると、民間事業者が調理した弁当を、各中学校に配達する方法が現実的である旨。

また、
・6月には、中学校145校に対して、配達弁当の一時保管場所や校内の搬入ルートなどを調査する
・アンケートを、児童生徒、保護者、教職員、一般市民を対象に実施し、昼食の充実に対するニーズや要望などを把握する
この結果を受け、できるだけ早い時期に、横浜らしい中学校昼食のあり方をまとめていく旨の答弁がありました。

教育長の答弁は、私たちが考える「横浜型スクールランチ」と同じ方向であり、「できるだけ早い時期に」との答弁に大きな期待を持ち、私も大切な宝である中学生のために全力で推進していきます。

Vol.155 2014.05.16

5月13日から、議会が始まりました。6月3日までの予定です。
初日は、役員の改選があり、私は、

・政策・総務・財政委員会 委員
・大都市行財政制度特別委員会 委員
・神奈川県内広域水道企業団議会 議員

に選任されました。
この1年間、精一杯努めさせていただきます。

さて、今日の本会議では、

自民党と公明党の共同で
・横浜市将来にわたる責任ある財政運営の推進に関する条例
・横浜市子供を虐待から守る条例

民主党から
・横浜市落書き行為の防止に関する条例

が提案されました。

いずれも議員が提案した条例案です。

思い起こせば、平成23年2月の本会議で、仁田昌寿議員(南区、当時団長)が、本会議において、

「今、横浜市においても二元代表制のもと、市長と議員が、議員と議員が議場において大いに議論を闘わせ、横浜白熱議会を創出することが求められているのではないでしょうか。(中略)そのために我が党は議会基本条例の制定を推進すべきと考えます。これらの点について各政党会派の方々と積極的かつ前向きな議論を交わし、市民の求める議会の改革に取り組む決意であります。」
と宣言。

今日の本会議はまさに、横浜白熱議会。市民の幸せのため、この一点で白熱していきます。

Vol.154 2014.05.09

ゴールデンウィークも終わり、暖かな日が続いています。
心身ともにこの季節が体調を崩しやすいという話もあります。
どうか皆様ご自愛ください。

さて、食物アレルギーを持つ我が家の長男は、幼稚園のサポートもあり順調に幼稚園生活を送らせていただいています。

給食の日には、アレルギー対応の給食をきっと美味しいく食べていることと思います。

これまで食物アレルギーへの対策について何度となくご報告をさせていただきました。

この4月より、市立小学校の給食に、配膳や配食のときに分かりやすいよう、色付きのアレルギー対応食器を順次使用されています。

白い食器が一般的ですが、アレルギー対応食器には、水色、黄緑、黄色、ピンクの4色があり、各学校が選びます。
さらに、アレルギー物質が混入しないようフタも付きます。

市立小学校351校の児童は約18万6千人。そのうちアレルギーを持つ児童が5,536人。

学校で奮闘する教職員や教育委員会に感謝しつつ、今後も工夫を積み重ね、子どもの命を守っていかねば!
と思いを新たにしました。

Vol.153 2014.05.02

いよいよゴールデンウィーク。この4日間は天候にも恵まれるようです。
お出かけになる方も多いことと思います。どうか交通事故等にはくれぐれもお気をつけ下さい。

さて、4月1日に消費税率が8%に引き上げられました。

消費税には、所得の少ない人ほど負担が重くなるという「逆進性」の問題があります。
そこで、公明党は、所得の低い方や子育て世帯に向け、「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」の実施を推進しました。

「臨時福祉給付金」の対象者は、市民税非課税世帯の人で、1人につき1万円、1回限りの支給ですが、老齢基礎年金や障害基礎年金を受給している人などには、5千円が加算されます。(ただし生活保護受給者は除く)

「子育て臨時特例給付金」の対象者は、今年1月分の児童手当の受給者で、平成25年の所得が児童手当の所得制限に満たない人。
対象児童1人につき1万円で、1回に限り支給されます。(ただし臨時福祉給付金の対象者や、生活保護受給者は除く)

どちらの給付金も、受け取るには申請手続きが必要です。
横浜市の対象者には、7月中にご案内が送付されます。申請書を返送しますと8月以降に給付される見込みです。

なお、2つの給付金へのご質問(「手続きはどうしたらよいか?」「私は支給対象か?」など)に応えるために、公明党の行田朝仁市議(青葉区選出)が、議会で提案した、コールセンターが5月8日から設置されます。

専用ダイヤル 0120-400-575

Vol.152 2014.04.25

先週末は、上田いさむ衆議院議員とともに、保土ケ谷区内の自治会・町内会の総会や懇親会に参加しました。

どの会場においても、同じ町に暮らす皆さんが「わが町のために」、と力をあわせて物事に取り組むその姿には本当に感動しました。

先週のメルマガでお知らせしました通り、神奈川県において、一人暮らし世帯の割合は、2010年は33.8%。これが20年後の2035年には37.7%となります。

今後ますます、家族の構成人数が減っていくという調査結果もあります。

であるのなら、「町」の皆さんが「家族」のように力を合わせ、支え合う、そうした姿が大切だし、それは可能だ、と思わせていただいた自治会・町内会の総会・懇親会でした。

参加させていただき、ありがとうございました。

Vol.151 2014.04.18

幼稚園に入園した長男は、早くも「ママといたい。幼稚園行きたくない」と、私の幼稚園時代と全く同じ姿に驚いています。

幼稚園時代と言えば、私は祖父母と同居していたので、祖父が富士山の絵の描き方を教えてくれたこと、祖母のきんぴらごぼうの味、家族みんなで祖父を介護したことなどなど、沢山の良い思い出があります。

先日発表された2035年までの都道府県別の世帯数の推計では、一人暮らし世帯の割合は、神奈川県で2010年の33.8%から2035年には37.7%となり、大変高い割合になります。

今公明党は、住み慣れた地域で生活支援や医療・介護サービスが受けれらるよう「地域包括ケアシステム」を強力に推進しています。

私はこの取り組みともに、家族の支え合いもとても大切なことだと考え、「三世代同居」や家族の近くに住む「近居」を希望する方への支援を以前から議会で訴えてきました。

先日の公明新聞で紹介されましたが、3世代が近くに住んで支え合う街を目指して、兵庫県川西市は昨年度から、親世帯が住む市内に、子育て世帯が住宅を新築したり購入した場合、登記費用の一部を助成する「親元近居助成制度」始めました。

今後、私たちが暮らす横浜にはどのような取り組みがよいのか、皆様のなかで、皆様とともに考え模索し、カタチにしていかなければと、決意を新たにしました。

Vol.150 2014.04.11

今週は、長女の小学校の入学式、長男の幼稚園の入園式と続きました。
我が家にとってのビッグイベントで、その準備にあたってきた妻には頭が上がりません。

食物アレルギーを持つ長男の入園に際しては、幼稚園が事前に食物アレルギー対応の講習会を行ってくださいました。

NPO法人「アレルギーを考える母の会」の園部まり子代表理事、幼稚園の園長先生をはじめ参加くださった多くの先生方に心から感謝申し上げます。

さて、私立幼稚園の就園奨励補助金制度が拡充されることになりました。
幼稚園に通っているお子さんで、小学校1~3年生の兄妹が一人いる場合に、補助金が増額されます。

補助金額は、世帯の市民税額などによって変わりますので、横浜市のホームページの「こども青少年局」のページをご覧いただくか、幼稚園にご確認ください。

公明党はこれまで、幼児教育の無償化を訴えてきました。この無償化に向けた第一歩となります。これからも、公明党の国・地方のネットワークでさらに推進してまいります。

Vol.149 2014.04.04

4月に入り、駅のホームなどで、ハツラツとしたフレッシュマンを見かけます。とても緊張気味の方もいますが、私も、新たな気持ちで新たな挑戦をしていく日々であるよう努めてまいりたいと思います。

さて、視覚障がい者の多くの方が経験するといわれる駅のホームでの転落事故。

特に通勤・通学のラッシュ時は、人とぶつかることで方向感覚が狂いやすく、極めて危険な状況にあります。

「ホームの点字ブロックの凹凸を頼りに、白杖で探りながら改札口をめざすが、何度も転落しそうになる」との声を受け、公明党としても国会議員と連携し、各地で積極的にホームドアの設置に取り組んでまいりました。

先日の本会議で鉄道駅のホームドアの整備について市長に質問しました。
平成26年度は、東急東横線・みなとみらい線の横浜駅において、ホームドアが設置される予定です。

Vol.148 2014.03.28

春の気配をいたる所に感じるようになりました。

先日25日には、大切な予算審議を行う市会定例会が閉会しました。
実質的には、2か月以上の長丁場でした。
日ごろ、皆さまからいただく声を、カタチにする大切な予算審議。

今回は、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種についてご報告いたします。

数年前から、私のもとにもご年配の方から、肺炎球菌ワクチンの存在のアピールと接種費用の補助ができないものか、といった声をいただいてきました。

実は、日本人の死因の3位は「肺炎」で、亡くなる方の95%以上が高齢者という実態があります。
そこで、党を挙げて「高齢者に対する肺炎球菌ワクチンの予防接種への公費負担」を要望してきました。

ようやく、本年10月から65歳以上の方を対象に「65歳」「70歳」と、5歳置きの年齢での肺炎球菌ワクチン接種に公費負担が行われることになります。

国の法令改正後に行政からの案内がありますが、想定では、接種費用は3千円、生活保護、市民税非課税世帯は無料と見込まれています。

今後も、「皆さまの声をカタチに!」粘り強く取り組んでまいります。

Vol.147 2014.03.21

我が家を出たところの河津桜が満開です。
いよいよ春を肌で感じる季節となりました。年度末でもあり、お忙しくされている方も多いことと思います。

さて、先日(3月18日)、保土ケ谷区の峰沢地区で実施された応急給水訓練に公明党の同僚議員と訪問しました。

これは、震災時に水道が止まってしまった際に、応急的に消火栓から飲料水を確保するものです。

加納重雄(瀬谷区)、安西英俊(港南区)両市議が提案したもので、市内で2カ所のモデル地区を選び、自治会などに応急給水装置の保管や使用を委ね、実地訓練などを通して課題を検証していきます。
水道局は市民が安全に消火栓を開くことができるよう、ストッパー付き開栓器を考案。今回、これを用いた初の応急給水訓練となりました。

訓練では、水道局職員のアドバイスで、峰沢団地自治会の皆さんが消火栓を使った応急給水作業に着手。

横浜市では今後、こうした訓練を重ねる中で市民の意見や要望を集約し、開栓器の改善など本格的に実施するための課題や問題点を検証していく方針です。

Vol.146 2014.03.14

今日の午前中は、お時間をいただき長女の幼稚園の卒園式に参加しました。振り返れば、あっという間の3年間。入園時の写真を見るにつけ、その成長ぶりに驚いております。

3年間、熱心に教育してくださった幼稚園の教職員の方々、地域で温かく見守ってくださった皆様方に心から感謝申し上げます。
親としても、社会のなかで皆さまのお役に立てる人材にしっかり育てていきます。

今、少子化の問題が叫ばれています。確かに子どもが減っていると感じます。
しかし、子どもが少ないのであればこそ、なお一層子ども達一人一人を大人が大切に守り育てていけます。

先日の本会議で、市立中学校へのスクールランチの導入について教育長に質問しました。
公明党市議団が考えるスクールランチとは、家庭弁当との選択制で、栄養バランスのとれた複数メニューの中から選ぶことのできる昼食のことです。

教育長は、平成26年度の取り組みとして

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栄養バランスの取れた温もりのあるランチを、デリバリー方式などで導入できるかどうか検討するにあたり、施設に余裕のない学校が多いため、配膳スペースの把握や敷地内動線などハード面の現況調査が必要です。

また、献立指導の方法、昼食準備に必要な時間の工夫、保護者負担などの観点から、ソフト面の調査も必要です。

調査にあたっては、学校関係者の声を反映するため、生徒・保護者・教員等にアンケートを行います。
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と答弁しました。これまでにない具体的な取り組みとなります。

一人一人の子どもを最大限に大切にしていく社会へ一歩一歩前進していきます!

Vol.145 2014.03.07

3月に入りました。
時効の挨拶では、「寒さもようやく衰えはじめましたが・・・」となる季節ですが、まだまだ寒い日が続くようです。皆様、どうぞご自愛ください。

さて、以前、メルマガ(Vol.139 2014.1.24)でお伝えした「寡婦控除のみなし適用」について、先日(2月25日)の本会議で林市長に提案しました。

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ひとり親家庭は経済的に深刻な状況にある家庭が多く、そこに結婚歴の有無による違いはありません。
 (中略)
市民の安定した暮らしを守る基礎自治体として、ひとり親家庭の生活を支えるために、保育料や公営住宅の家賃などにおいて、いわゆる寡婦控除のみなし適用を導入していくことが、今求められている。
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と訴えました。

市長は、
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本来は、税制度を含め国全体で検討されることが望ましい課題であると考えていますが、ひとり親家庭の自立支援を進める本市として、みなし適用を導入した場合の様々な課題について全庁的に検討を進めてまいります。
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と述べました。今後、全市を挙げて本格的に検討に入ることとなります。

「皆さまの声をカタチに!」一歩前進します!

Vol.144 2014.02.28

今日は、予算案を審査する特別委員会で、副委員長として議事の進行を行いました。

さて、先日(2月25日)の本会議で、公明党市議団を代表して、林市長に質問をしました。
質問に向けては、何日もかけて十分に準備しました。
その内容の一部が、神奈川新聞に掲載されましたので、以下にご紹介します。

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横浜市の林文子市長は25日、小学生の放課後の居場所づくり事業について「障害児の受け入れ態勢の充実を図っていく必要がある」と述べ、2014年度から障害児の受け入れのための補助を増額する考えを示した。同日の市会本会議で斉藤伸一氏(公明党)の質問に答えた。

市こども青少年局放課後児童育成課によると、市内には「はまっ子ふれあいスクール」、「放課後キッズクラブ」、「放課後児童クラブ(学童保育)」の3種類がある。

登録者数(13年度)は、はまっ子6万7028人、キッズ2万6654人、学童6849人で、そのうち障害児の登録者数は、はまっ子2032人、キッズ640人、学童394人。

市は、14年度予算案に「放課後児童育成事業」として49億3992万円を計上。障害児を受け入れた際の事業者への補助については、従来の1人当たり年間36万8千円から40万2千円に増額している。

林市長は「障害の有無にかかわらず、日々の生活や遊びを通してともに育ち合うことが大切」と指摘。その上で「放課後事業においても障害児の受け入れ態勢の充実、強化を図っていく必要がある。補助を増額するとともに、スタッフに対する研修などを充実させていく」と述べた。

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「皆さまの声をカタチに!」 一歩前進しました!

Vol.143 2014.02.21

今日は8:00、市役所での打合せからスタート。
その後10:00~18:40まで本会議でした。腰が少し辛いです。

さて、今日の本会議では、「横浜市議会基本条例」を提案し、質疑がありましたので、私が提案者を代表して答弁させていただきました。
その後の採決で、賛成多数で可決しました。

この条例の目的は、市会と市会議員が果たすべき役割を明確にし、市民と共有することにより、より豊かで潤いのある市民生活の実現を目指すことで、 4月1日から施行となります。

また、各党の代表者から予算案について林市長への質疑があり、公明党からは加藤広人団長(磯子区選出)が行いました。
市民生活のためにさまざまな課題を取り上げました。なかでも、平和の構築の取り組みについては力が入っていました。

私は、2月25日の本会議で市長に質疑を行います。
「皆さまの声をカタチに!」これまでいただいた大切な声をカタチにすべく、しっかりと準備をして臨みます!

Vol.142 2014.02.14

今日も大雪です。先週の記録的な雪では、私も足を滑らせ転倒して尻もちをついてしまいました。
その翌日は、お尻と背中の痛みを押しての雪かき。

さらにその翌日、市役所に行くと、公明党の同僚議員は皆一様に筋肉痛で苦しんでいました。

どうか皆様、無理をすることなく、転倒等には十分にお気をつけください。

さて、一昨日、テレビ神奈川の番組収録に参加しました。
『予算市会の焦点』という番組で、第1回市会定例会での予算審議に先立って、各会派の代表者が平成26年度予算案の注目点や課題などについて語りました。

私は、公明党横浜市会議員団を代表して出演し、予算案に対する基本的な考えや、以前のメルマガでご紹介した「地域包括ケアシステム」や防災用ヘルメットの支給などにも触れ、結党50周年を迎える公明党の議員としての決意を最後に述べました。
どうぞ、皆様ご覧ください。

放映は、2月15日(土)午後7時~8時 テレビ神奈川(tvk)の他、複数のケーブルテレビで放映されます。

Vol.141 2014.02.07

先日、平成25年度の市民意識調査の結果速報が公開されました。

それによると、市民の心配ごとの第1位は平成24年度と同様で「自分の病気や老後のこと」で、45.1%の方が挙げておりました。

少子高齢化や、「2025問題」といわれていますが、団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)になり、医療費など社会保障費が増大し、支援が必要な高齢者や一人暮らしの高齢者が増える、さらには地域のつながりが薄くなることなど、多くの不安を皆様がお持ちだと思います。

今、公明党が力を入れて取り組んでいるのが「地域包括ケアシステム」。
住み慣れた地域で医療や介護などのサービスを一体的に受けられるというものです。

公明党内でも推進本部を設置し、国会議員・地方議員で議論を重ねています。

横浜市の予算案でも「地域包括ケアシステム」の構築を重要課題にしています。

誰でも年を重ね、「高齢者」となります。
私も連日ご相談をいただきます。
高齢者に、そしてこれから高齢者になる方々に安心していただけるよう、さまざまな取り組み、仕組みが必要です。

1月31日から始まった市会定例会でも、積極的に議論し提案していきます。

Vol.140 2014.01.31

昨日、林市長が横浜市の平成26年度予算案を発表しました。

総額3兆5153億円、ちなみにドイツのベルリン市は2.9兆円、アメリカのニューヨーク市は7兆円なので、370万市民を擁する横浜の財政規模はとても大きいものです。

発表された予算案のなかに、公明党市議団が提案したいくつもの項目がありました。
なかでも、災害から子どもを守るために市立学校の児童に防災用ヘルメットを配備する予算として1億4400万円が計上されています。

これは、平成23年12月の本会議で公明党の尾崎太市議(鶴見区)が林市長に提案し、その後、公明党市議団として何度となく議会で訴えてきたものです。

現在、子どもたちは学校内に防災頭巾を持っていますが、防災頭巾そのものの効果には甚だ疑問があります。

そこで、学校において子どもたちの身の安全を守るためにも、市立学校の児童への携帯型ヘルメットを支給するよう訴えてきました。

今後、支給方法、スケジュールなどを確認していきますが、より効果的なものとなるよう、他の多くの事業も含め、明日から始まる市会第1回定例会で議論してまいります。

Vol.139 2014.01.24

昨日までの3日間、私が副委員長を務める市会運営委員会の行政視察で、さらなる議会活性化に向けて他都市の先進事例を調査するために、長崎県、佐賀県、熊本市を訪問してきました。

お忙しいところご対応くださった皆様、ありがとうございました。
勉強したことを十分に横浜市会に反映していきたいと思います。

さて、昨年の議会で私は、保育料や市営住宅の家賃などを算定する際に「寡婦控除のみなし適用」を行うべきと訴えました。

今、母子世帯全体の平均収入が200万円と経済的に厳しい状況にもかかわらず、国の現行制度では未婚の一人親は「寡婦」とみなされず所得控除を受けることができないのです。

そのことから、保育料や市営住宅の家賃などに差が出ています。

未婚か既婚かといった違いで、母と子が頑張っている家庭の、福祉的な面での差があってはならないと思います。

来週から始まる、予算市会でも横浜市として出来ることは何か、しっかり議論してまいります。

Vol.138 2014.01.17

寒い日が続いております。皆様どうぞお身体ご自愛ください。
先日(1月15日)、党神奈川県本部が主催する「新春の集い」を開催しました。

多くの皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。今年の素晴らしいスタートとなりました。

多くのご来賓も参加くださいました。県内の首長を代表しては、林文子横浜市長からご挨拶をいただきました。

以下は、そのご挨拶の要旨の一部です。

公明党議員はいつも街に飛び出し、市民にとって今一番の課題は何かを、日常活動を通じて探り、私どもに的確なアドバイスをしていただき、大変力強く思っています。
「市民が大事」「市民の幸せのために何をすればいいのか」は市政のベース(基礎)です。
私たち基礎自治体が頑張ることによって県、国を押し上げていく気持ちです。
これからも公明党に大活躍していただきたい。

以上のご挨拶でした。
今月末から市会が始まります。「市民の幸せ」のために、議論を尽くしてまいります。

Vol.137 2014.01.10

新たな年を迎えて10日が過ぎようとしています。

連日、ご相談への対応、今月末からの予算市会の準備、新年のご挨拶、新年会・賀詞交換会への参加など、忙しい中にあっても充実した日々を送らせていただいております。

皆さまからお預かりしている横浜市会議員の仕事を、一日も無駄にすることなく、一生懸命勤めさせていただきます。

さて、横浜市会では「横浜市議会基本条例」の制定に向けて取り組んでいます。
これは、市会や市会議員が果たすべき役割を明確にして、市民の皆様と共有することによって、より豊かで潤いのある市民生活の実現を図ることを目的とするものです。

3年前の5月から、「制定に関する調査特別委員会」を立ち上げ、何回となく議論・協議してきました。

昨年、素案をまとめ上げ、現在、市民の皆様からご意見をいただいております。

募集期間は、昨年12月13日(金)から1月14日(火)です。
詳しくは、横浜市会のホームページ
http://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/ikenboshu-gikaikihon.html
に掲載していますので、是非ご覧いただき、ご意見をいただければと思います。

Vol.136 2014.01.03

新しい年が開幕しました。

今年は午年。人の瞳孔は円形ですが、馬の瞳孔は横長で目は顔の左右についているので、視野はなんと350度。
真後ろ以外は見渡すことができ、しかも暗闇でも見えるそうです。

私も一層、地域の隅々まで目を行き届かせて、市民の皆様にお応えしたいと決意しています。

新年を迎え、この3月で東日本大震災から3年。
いまだに多くの方々が避難生活を強いられています。
被災地の皆様に思いを馳せ、復興に向けて引き続き取り組んでいく必要があります。

公明党は今年11月、結党から50年を迎えます。
「大衆とともに」を立党精神とし、どこまでも深く地域に根差し、市民の声なき声に耳をそばだて、不安を取り除き、安心と希望の道を示す。
そういう政治家でありたいと決意を新たにする年頭です。

皆さま、今年もお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

Vol.135 2013.12.27

今年も残すところ今日を入れても5日。それにしても一年という歳月は、あっという間に過ぎるものだとつくづく感じます。
一日一日を大切に、丁寧に、価値あるものにしていきたいものです。

このメルマガを持って本年最後となります。
この一年間、拙い文章でお恥ずかしい限りですが、お付き合いくださり誠にありがとうございました。
明年も、「皆さまの声をカタチに!」すべく、一生懸命に働いてまいります!
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

さて、12月17日に閉会した市会定例会で議決された議案のいくつかをご報告させていただきます。

まず、楽しみながら健康づくりをしてもらうべく、今年秋の開始を目指し「よこはまウォーキングポイント事業」の準備が始まります。
希望者に歩数計を配り、歩数に応じて商品などと交換可能なポイントが付く制度です。
このポイントは社会貢献にも使えるようにも検討されます。
横浜市と共同で取り組む事業者の選定委員会を設置する条例を制定しました。

また電柱の防犯灯を、平成25度中に従来の蛍光灯からLEDへ交換する事となりました。
電気料金の負担や維持管理も横浜市に移ります。

さらに学校の体育館等の天井等が、地震などで落下することがないよう平成27年度までに対策を図ります。
そのために、工事や設計を前倒して行う事になりました。
市内業者へ発注することで、経済活性化も期待されます。

来年1月末からは、来年度予算等を審議する定例会が行われます。
消費税率の引き上げなどもあり、低所得者への配慮が必要です。
生活現場でお聞きする皆さまの声を反映してまいります。

Vol.134 2013.12.20

今日は、佐々木さやか参議院議員とともにお世話になった方へご挨拶に伺いました。皆様のご支援にお応えしていこう、との佐々木さんの気持ちが私にも伝わってきました。

さて、17日で市会第4回定例会が終わり、18・19日は、公明党市議団で岡山県総社市と大阪市に政務調査のため視察に行きました。

総社市では、
・いきいき百歳体操の推進
・国民健康保険 健康で1世帯につき1万円のキャッシュバック
・総社市新生活交通「雪舟くん」
について。

大阪市では、中学校給食について。ちょうど橋下市長が来年度から中学校給食を始めると記者発表した翌日でしたので、活発な議論がありました。
中学校昼食に、横浜型ともいうべきスクールランチの導入を目指す私たちにとって大変参考になる視察となりました。
視察に対応して下さった両市の皆様、誠にありがとうございました。

今年も残すところ、あと10日あまり。寒い日が続きますので、皆様どうかお身体ご自愛ください。

Vol.133 2013.12.13

東日本大震災から、2年9ヶ月が経ちました。
震災の記憶を風化させることなく、被災地の復興に尽力していきたいと思います。

私たちも、いつ来るとも分からない大地震への備えを忘れてはなりません。

以前、年配のご婦人から、「地震が起きても大丈夫なように、家の中の家具を固定したいが、私では到底作業ができない」というお話をいただきました。

このお話は、行政にすぐにお伝えしました。
今、高齢化が進み、事前の備えは大切だと思いながらも、対応できないでいる方もきっと多いのではないかと心配しています。

横浜市では、家具の転倒防止器具の取り付けが困難な世帯を対象に、取り付けを代行する事業を行っています。
以下に、事業の内容を記しますので、対象となる方は、是非ご活用ください。

1 対象者
同居している家族全員が、下記の(1)~(5)のいずれかに、あてはまっている世帯
(1)75歳以上の高齢者
(2)身体障害者手帳の交付を受けている方
(3)愛の手帳(療育手帳)の交付を受けている方
(4)精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方
(5)介護保険法による要介護、又は要支援の認定を受けている方
※(1)~(5)のどれにもあてはまらない同居家族がいる場合、対象となりません。

2 取付けについて
取付けは家具2つまで  器具代は申請者ご本人負担

3 申込み期限
平成26年1月31日(金) ※先着順、300世帯(300世帯に達した場合、期間中であっても申込みを締め切ることがあります。)

4 お問い合わせ NPO法人 横浜市まちづくりセンター
電話:045-262-0103(平日:10時~16時 土日祝日:11時~15時)

Vol.132 2013.12.06

あの東日本大震災の発生から、12月4日で1000日が経過しました。
復興への道のりは程遠く、いまだ避難者は27万7609人。このうち10万人もの方がプレハブの仮設住宅での生活を余儀なくされています。

震災の記憶を風化させることなく、復興に尽力していきたいと思います。

さて、12月1日、「フィリピン台風 被災者救援の会」の皆様や上田いさむ衆議院議員ら多くの同僚議員とともに横浜駅西口で募金活動を行いました。フィリピン出身の友人も一緒に立ってくれました。

多くの方が足を止め、募金に協力してくださいました。皆さまの真心に感謝感謝です。

振り返れば、東日本大震災の時、フィリピンから多くの義援金や支援が寄せられました。

地球温暖化による災害の増加も懸念される現在、国家を超えて互いに支え合う、そんな取り組みがますます必要になると思います。
国際交流・友好と、一昨日から始まった市会第4回定例会、ひとつひとつの課題を解決していきたいと思います。

Vol.131 2013.11.29

11月20日、公明党保土ケ谷支部会を盛大に開催しました。

関機関紙推進長から公明新聞の拡大についての訴え後、来賓挨拶に続き、支部長である私から、市政報告、そして昭和39年11月17日の結党から明年で50周年を迎えるにあって、いま再び「大衆とともに」との立党の原点に立ち、議員として成長していく旨の決意報告。

最後に、上田いさむ衆議院議員から党員さんへの永年表彰。
これは、保土ケ谷支部として、結党の月である11月に、「大衆とともに」の立党精神のままに党活動に精励された皆様を称えるものです。
さらに、1.消費税の軽減税率について 2.特定秘密保護法案について 国政報告をいただきました。

風の強い中、お忙しい所お集まり下さった党員の皆様、本当にありがとうございました。

結党50周年に向けて、公明党としての取り組みの四本柱の第一に「全議員が徹して自身の議員力アップを図る」と掲げられています。私も、初心にかえり自身を磨いてまいります。

Vol.130 2013.11.22

朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。ポストに朝刊を取りに。外は真っ暗。
配達してくださる方に感謝の思いです。澄んだ朝の空気はとても気持ちのいいものです。

さて、先日このようなご相談が。「学校の耐震化を進めていただいてありがとうごさいます。ところで、学校の下足入れやロッカーは地震で倒れないか心配です」と。

公立学校の耐震化は公明党の国政での粘り強い取り組み、それを受けた自治体での取り組みで、例えば横浜市立の小中学校は、本年4月現在で93.3%(国基準)で、国基準より小規模な施設も対象として耐震化を進めており、平成27年度までに耐震対策が完了予定です。

今後は、体育館の天井などの「非構造部材」を含めた耐震化や、下足入れやロッカー等の転倒防止が必要だと思います。
器だけ対策では、その効果は発揮されません。
例えば、下足入れが倒れてしまうと、直接の被害のほか、避難経路をふさいでしまうなど様々な懸念があります。

あらゆる視点で、命を守る。現場の声を大切に今日も頑張ります!

Vol.129 2013.11.15

今、議会は閉会中。地元の保土ケ谷事務所を中心に活動しています。
議会開会中は、連日、市役所に缶詰で、地域の皆様との接点も物理的には減ってしまいますので、12月の議会が始まるまでの間、皆様と接しご意見をいただく大切な期間となります。

とは言っても、いろいろとなすべきことも多く、行政から報告を受けたり、意見交換などのために、ほぼ毎日、市役所公明党控室と地元を往復しています。

地域を歩けば歩くほど、ご意見・ご相談をいただきます。「本当に皆さまの幸せのために働きたい! 世の中から不幸をなくしたい!」これが偽らざる心境です。

法律、条例、制度の狭間で苦しむ方々。その声を心から受け止め、時には共に涙することも。そして、冷静に頭で、理屈で解決の方途を見出す。この繰り返しです。

市民の皆様に横浜市会に送り出していただき、その役割を存分に果たしていきたいとさらに決意を固めるこの頃です。

Vol.128 2013.11.08

昨日は、二十四節季の立冬。冬の気配が感じられるようになってきました。皆様、どうぞお身体ご自愛ください。

先日は、娘の幼稚園の運動会でたくさんの子ども達と会いました。久々に会う子どももいて成長の早さ、子どもの感受性や吸収力というのは、本当にすごいと感じました。

この時を逃さず、子どもたちによりよい教育を提供していきたいものだな、とつくづく思いました。

さて、先日、文化・芸術を通じた相互理解・交流事業を推進するNPO法人の代表理事と懇談しました。
子ども達への熱い思いを持った方でした。

公明党は、平成13年5月に文化芸術提言を行い、文化芸術振興基本法の制定をリードし、実現しました。この法律の制定によって、文化庁予算は初めて1,000億円を超えるなど、文化芸術政策は飛躍的に拡充されました。

現在、文化庁が所管する「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」というものがあります。
この事業は、小中学校で一流の文化芸術団体による舞台芸術公演や、芸術家を派遣することにより、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力を向上させ、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげる事業です。

今後、市立小中学校において、現場の声も踏まえながら取り組みを進めていきたいと思います。

Vol.127 2013.11.01

9月10日から始まった市会第3回定例会が、昨日終了しました。
さまざまな場面で、「皆さまの声をカタチに!」すべく、同僚議員と力を合わせて頑張りました。

その様子の一部は、メルマガでお伝えしましたが、教育委員会の決算審査では同僚の中島光徳市議(戸塚区選出)が質問に立ちました。

なかでも、皆さまからとても多くのご要望をいただいた、市立学校の空調設備の設置については、昨年度までに323校の普通教室への設置が終わり、計画通り、今年度で全市立学校への設置が完了する予定です。

学校からは「児童・生徒の授」の集中力が上がった」、「気分が悪くなることが減って、体調管理がしやすくなった」など、好評の声をいただいています。

私たちもとには、家庭科室、理科室、図書室、図工室など特別教室への空調設備の設置要望もいただいており、今後の設置を訴えました

子どもたちの、より良い学習環境を提供できるよう、取り組んでいきます。

Vol.126 2013.10.25

皆さまの声をカタチに! 

10月21日、林市長に来年度に向けての予算要望書を提出しました。

冒頭、加藤広人団長(磯子区選出)の挨拶では、消費税率の引き上げや社会保障制度の構築にあたって、所得が低い方などに十分に配慮して進めていくべき旨の発言がありました。

その後、政務調査会長である私から、具体的な要望項目の説明をしました。
公明党市議団15名が、日々現場の第一線でいただく市民相談等から得た声を皆でカタチにしたものです。

市長からは、特に社会的弱者の方々をどう支えていくか、できることに限界はあるが、今こそ議会と行政が力を結集してやっていくべきと思っている旨の発言がありました。

来年度に向け、さらなる前進を開始します!

Vol.125 2013.10.18

台風26号の被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。

10月16日の朝から、保土ケ谷区内各地の被害状況を確認しました。土砂流出や道路冠水等の被害があり、これからのご支援と再発防止に向け取り組んでいきたいと思います。

さて、連日の市会の論戦から一つご紹介します。

私が市民の方からいただいたご相談を、同僚の斎藤真二議員(都筑区選出)が取り上げて下さいました。

それは「災害応急用井戸」についてです。
横浜市は、平成7年の阪神淡路大震災の経験に学び、災害時の生活用水の確保のために、災害応急用井戸の指定を行いました。市内に約2,800あります。

平成8年~16年度に、市内の井戸所有者にご協力をいただき、ポンプ設置の費用助成を行い、いざという時に備えるものですが、今ではそのポンプも、10年以上使用しているので、劣化や故障が散見されます。

平常時は個人の井戸ですが、ひとたび大きな災害が発生すれば、地域の方々に水を提供していただける重要な井戸になります。
いざというときに故障や停電などで水がくみ出せないということは、その役割を担えませんので、市として修繕等の補助が必要であると訴えました。

当局からは、故障した井戸には何らかの対策を検討したい旨の答弁がありました。

昨夏にいただいたご相談で、何回となく訴えてきました。ようやく光が見えてきました。今後も実現に向けて頑張ります!

Vol.124 2013.10.11

10月8日、決算特別委員会で道路局に対して質問を行いました。
これまで我々公明党が提案をしてきた、市民の生命を守る「防災・減災対策」の拡充という視点で、道路や河川の維持管理について質疑をしました。

私たちが根気強く提案してきた、路面下(道路の下)の空洞調査を、緊急輸送路380については、今年から3年間かけて調査し、その後、幹線道路600を調査することとなります。

また、相鉄線 星川駅から天王町駅の間は、平成30年度に連続立体交差化の完成を目指し工事をしておりますが、高架下のスペースの活用、交通安全対策についても質問しました。

さらに、山坂・狭い道でのバス等の導入など推進する「地域交通サポート事業」についても、事業開始から7年が経過していることを踏まえ、課題を整理し、その課題解消のための取り組みを、提案を交えて質問しました。

この模様は、横浜市会のホームページで生中継、録画中継を行っています。是非、ご覧ください。

これからも連日、同僚議員が現場の声を引っ提げて、論戦に挑みます。
ご期待ください!

Vol.123 2013.10.04

今日は、決算特別委員会で都市整備局に対して質問を行いました。
都市整備局は、横浜の将来を見据え、都市基盤の整備を進める、横浜のまちづくりにとって大変重要な仕事を担っています。

・横浜駅周辺、みなとみらい21、密集住宅市街地の防災・減災対策
・相鉄・JR直通線と西谷駅のまちづくり
・2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機とした横浜都心部のまちづくり

等について、平成24年度の取り組みを確認したうえで、今後に向けての提案を行いました。

この模様は、横浜市会のホームページで生中継、録画中継を行っています。是非、ご覧ください。

来週は、道路局への質問を行います。
現場の声をもとにして、今、準備を行っています。頑張ります!

Vol.122 2013.09.27

横浜市会第3回定例会、真っ最中です。
来週からは、平成24年度の決算審査となります。

今、その準備のために、平日は朝から晩まで市役所で缶詰に。
早朝・夜間、土・日曜日は地域の皆さまからのご相談をお伺いしたり、各種行事に参加しています。

今回の決算審査でも、一つでも多くのカタチを作るべく奮闘中です。

例えば、山坂の多い横浜、保土ヶ谷。高齢化も進んでいます。
バス便がなく移動に困っていらっしゃる方々から多くの声をいただきます。

横浜市では、新たな交通手段として、地域に対して小型バス等の導入支援を行う「地域交通サポート事業」が7年前から始まりました。
市内でも、いくつか実を結び、地域の皆さまの足として喜ばれている事例もありますが、必要としている地域はまだまだたくさんあります。
良い形で、皆さまに貢献できるよう、今回の決算審査でも取り上げます。

皆さまの声をカタチに! 頑張ります!

Vol.121 2013.09.20

9月14日、横浜市で4か所目になる横浜市北部児童相談所一時保護所「ほくほくの郷」の開所式に参加しました。

さまざまな事情により家庭で生活できない時、子ども達が休息し、いっとき生活するところ・・・それが一時保護所です。
虐待を受けて居場所を失くした子どもには、最後の砦のような施設です。

平成21年12月、横浜市内で尊い生命が犠牲になりました。これを受け、地元の皆様の温かいご理解・ご協力もいただき、関係各位のご努力により開所の運びとなりました。

私も父親になり、子どもと触れ合う機会が増えました。子どもは、本当に優しい心を持った何にも代えがたい存在です。

その子どもたちが、最も信頼する親から裏切られるような社会であってはなりません。これからも着実に取り組みを進めていきます。

Vol.120 2013.09.13

本日、横浜市会本会議があり、公明党横浜市議団を代表して望月康弘議員(港北区)が一般質問に立ちました。さまざまな視点からの質疑がありましたが、なかでも私たちが長年提案し続けてきた「スクールランチ」についてご報告します。

私たちは、これまで一貫して食育の推進や男女共同参画社会の進展という観点から、中学校における昼食の充実に向けて、スクールランチの導入を要望してきました。家庭弁当との選択制で、栄養バランスのとれた複数メニューの中から選ぶことができる昼食です。
食育の観点から、家庭における食事のあり方もさることながら、必要な栄養やエネルギーなど生徒自らが判断できる能力を育むことができる昼食の取れる環境を整えていくことが、今こそ必要だと考えています。
これまで、中学校昼食について、横浜市は何度となく検討をしてきましたが、もう検討の段階を終え、具体的な取り組みに入るべき時期に来ていると主張しました。

林市長から、昼食の提供方式としてスクールランチも選択肢の一つとして検討していく旨の答弁がありました。いよいよの感があります。一日も早い実現に向け取り組んでまいります。

Vol.119 2013.09.06

ここ数日、竜巻や局地的な大雨が各地であり、昨日も落雷による影響で相鉄線が一時ストップするなど、心配な日々が続きました。

ニュース映像でマンホールから雨水が噴き出すシーンが流れることがありますが、下水道や水路が雨水を処理しきれずに浸水する区域を示したものを「内水ハザードマップ」と呼びます。
河川の氾濫による浸水区域を示した「洪水ハザードマップ」は既に公表されていますが、全国的にみても「内水ハザードマップ」はまだ普及していません。

私は、ちょうど3年前の本会議で市長に対し、
「これまで本市においては、外水はんらんを対象としたハザードマップは作成しておりますが、ゲリラ豪雨の増加によって浸水被害の半数以上を占めると言われている内水はんらんの影響を示すハザードマップは作成されておりません。市民にとって、より身近で現実的な浸水被害の想定を公表することは大変有効な手段であると考えております。そこで、局地的な大雨に備えた対策として内水ハザードマップの作成が必要と考えますが、市長の御見解を伺います」
と内水ハザードマップの作成を提案しました。

基礎調査、シミュレーション等を経て、横浜市の南部方面は平成26年3月に、北部方面は平成27年3月に公表できる運びとなりました。
皆さまの声がカタチになります!

Vol.118 2013.08.30

横浜市長に林文子氏が再選!

私たち公明党が推薦した林文子氏が横浜市長に2期目の当選を果たしました。
ご支援くださった皆様、誠にありがとうございました。

これまでの4年間、林市長とは議会や、その他さまざまな場面で議論・意見交換をし、私たちが提案するその多くが、現場に寄り添うことを大切にする林市長と同じ方向性にあり、皆さまの声がカタチとなってきました。

選挙期間中は、党を挙げて林市長再選に向け取り組んできました。
昨日の開票作業には、立会人として携わり、皆様からの温かい一票一票に確認作業を通じて直接触れる中で、お一人お一人にお応えしなければ!との強い思いが湧いてきました。

今後4年間、林市長とはさまざまな議論を重ね、市民の皆さまの幸せのために切磋琢磨していきたいと思います。
皆様、ご支援本当にありがとうございました!

Vol.117 2013.08.23

いよいよ横浜市長選挙の投票日が8月25日と迫りました。

私たち公明党市議団は、「保育所待機児童解消」に象徴されますが、これまで4年間の林文子市長の仕事ぶりを高く評価し、公明党として推薦しました。

今回の選挙戦、林市長と行動を共にする中で、林市長がよく口にする「現場主義」、「人を大切にする」という言葉が、林市長の行動を通して実感としてさらによく分かりました。

私たちの身近な生活に直接かかわる大切な市長選挙です。8月実施となった前回は衆議院総選挙と同日で高い投票率でしたが、今回は単独の選挙です。
是非、皆さまに投票所に足を運んでいただき自分たちの手で、市長を選んでいただきたいと思います。

公職選挙法の改正により、メールによる選挙運動は、候補者と政党に限られます。
ホームページにより林文子さんの戦いをお伝えすることとし、“さいとう伸一☆メルマガ”は、お休みします。

Vol.116 2013.08.16

あの東日本大震災から2年5カ月が経ち、3回目の夏を迎えました。「復興」という言葉にはまだまだ程遠い現実があります。皆一丸となって取り組まねばなりません。

あの震災で東北の皆さまは、「支え合い」や「絆」の大切さも教えてくれました。いま私は、上田勇衆院議員とともに、地域の夏祭り、盆踊り、神輿などお伺いしています。主催する皆さんの大変なご尽力があり、営まれています。毎年やっているのだから当然のことと錯覚してしまうこともあろうかと思いますが、実に大変なことであります。

こうして担ってくださっている方々のことを忘れることなく、感謝の気持ちを持って明日も、明後日もお邪魔させていただきます。そして、皆さまと触れ合い、何を一番大切に思い、政治に望んでおられるのか、心を研ぎ澄ませよく思索させていただきます。

Vol.115 2013.08.10

暑い!外を歩いていると、額から汗が流れ落ちます。皆さま、のどが渇いていなくても水分補給をするなど、熱中症にはどうかお気を付けください。

昨日は、第21回「公明党五大市政策研究会」に参加するため、神戸に行ってきました。
横浜、名古屋、京都、大阪、神戸の五つの政令指定都市の公明議員が、統一のテーマのもと議論を重ね、山本かなえ参議院議員からは国の取り組みについて報告がありました。
今回のテーマは、「災害時の要援護者対策」と「保育所の待機児童対策」の二つ。特に、横浜市の待機児童ゼロには各都市とも関心が高く、多くの質問をいただきました。大都市共通の課題に対し、解決に向け議論を取りまとめ、今後国への提案も行います。

さて、8月25日には横浜市長選挙が行われます。この4年間、林市長とは議会や、その他さまざまな場面で議論・意見交換をし、皆さまからいただくご意見などをもとに施策としてまとめ、提案もしてきました。その多くが、現場に寄り添うことを大切にする林市長と同じ方向性で、皆さまの声の多くがカタチとなりました。
次の4年間も、腰を据えて横浜市民のために頑張って欲しいと思います。私も全力で支援します。

Vol.114 2013.08.02

立党精神のままに

早いもので、参院選から2週間が経とうとしています。

「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆のなかに死んでいく」。公明党の立党精神です。選挙中、佐々木さやかさんの立党精神の訴えに、私の隣にいた新聞記者が、「初めて聞きました。しびれました。厳しくも力強い立党精神ですね」と感嘆していました。

皆様のご尽力で初当選を果たした佐々木さん、立党精神のまま、休む間もなく生活現場の最前線へと走り出しました。
7 月24日には、保土ケ谷区内の特別養護老人ホーム「かわしまホーム」を訪れ、閑野義則施設長らと懇談。閑野施設長は、特養への入所を希望しながら多くの高齢者が待機状態となっている現状に触れ「申し込んでも数年待たなければならず、希望した施設に入れるかも分からない」などと説明。

その後の入所者との懇談で佐々木さんは、車いすで移動する婦人の手をしっかりと握り締め「これまで懸命に社会を支えてきてくださった皆さまが、心から安心して暮らせる社会をつくります」と語り掛けました。婦人は、声を震わせながら何度も何度も手を握り返し「あなたの代わりになれる人はいない。体に気を付けて頑張って」と繰り返しました。

「ここからが勝負です。皆さまに頂いた、掛け替えのない真心にお応えするため、全力で働いてまいります!」。佐々木さんは、これから進むべき使命の道を真っすぐに見つめ、爽やかに決意を語っていました。

Vol.113 2013.07.22

参院選勝利!これからが本番です!

昨日、参議院議員通常選挙が行われました。
公明党の「佐々木さやか」は62万9662名もの方からご支持をいただき初当選!そして、比例区では公明党として7名の当選を果たすことができました。
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。

いよいよこれからが本番。景気回復はまだ著についたばかり。皆さまの生活で実感していただけるよう、少子高齢化等の現実の中にあっても、国会議員と地方議員3千名の連帯で取り組んでまいります。

一回一回の選挙で実感することですが、皆さまの懸命のご支援があってようやく一人の公明党議員が誕生する。皆さまからお預かりした「議員」としての一日一日を決して無駄にすることなく働かなければ。改めて決意をいたしました。

Vol.112 2013.06.28

都議選を振り返って

6月23日、東京都議会選挙が行われました。その結果、公明党は23名の候補者全員が当選を果たし、都議会第2党の座を奪還しました。

4年前の都議選では自民、公明両党の合計議席が過半数を割り、民主党が第1党に。その議会運営に、都議会は混乱を極め、国政と同様に「決められない政治」が続いていました。今回の選挙では、民主党は惨敗し、第4党となりました。また、その時々の人気に乗じて所属政党を変える、“政党渡り鳥”も、その多くが落選。

先日、井上党幹事長は講演で、都議選で“第3極”政党の多くが伸び悩んだことに関して「『政党とは何か』があらためて問われ、政党の役割を落ち着いて議論できる社会への大きな変化があったのではないか」として、「政党とは理念や政策を共有して実現し、一定期間続いていなければならず、政治家を養成する役割を果たしていくべきだ。公明党は政党本来の役割をしっかり果たしていく」と述べました。

子どもの頃、同居していた祖母からよくこんなことを言われました。「一度入ったら、一つのところで頑張るんだよ」と。勿論です。私は、政党本来の役割を果たす公明党の一員として、精一杯頑張ります!

Vol.111 2013.06.21

市民協働条例の実施第1号が決定!

昨日、8月の市長選で2期目に挑戦する林文子横浜市長に、公明党として推薦状をお渡ししました。
この4年間、公明党横浜市議団の提案、要望等に沿った多くの事業を実施してきました。また、市民に寄り添う姿勢は私も評価するところです。
これからもより一層、お互いに現場第一主義で市民のために奔走したいと思います。

さて、公明党横浜市会議員団が案を策定し、自民党と共同提案した「横浜市市民協働条例」。昨年11月には第7回マニフェスト大賞“優秀成果賞”を受賞したわけですが、先月、この条例に基づく横浜市初の協働契約が締結され、市民協働事業として実施されることになりました。

なんと嬉しいことに、横浜市のパートナーは「ほどがや 人・まち・文化振興会」で、今後は「保土ケ谷の人・まち・文化を生かした旧東海道のにぎわいづくり事業」と題した市民協働事業の提案をもとに、横浜市と役割分担をしながら協働して事業を実施することになります。

振興会の皆様、本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い申し上げます。

Vol.110 2013.06.14

諸団体との政策懇談会の中から

昨日、今日と、この時期、恒例となっている公明党横浜市会議員団主催の「政策懇談会」で各種団体の皆様と意見交換を行っています。
やはり実際に携わっている方々からのご意見は、ごもっともなものばかり。ハッと気づかされる瞬間も多々あります。

その中で、消火器の販売・回収などを行っている組合との意見交換の中で心配な話がありました。
それは、古い消火器の取り扱いです。
「古い消火器が突然破裂した」という相談が、平成23年4月からの1年半の間に6件寄せられています。(横浜市消費生活総合センター)
全ての消火器には、本体に製造年が表示されています。住宅用消火器の寿命は5年。期限を過ぎた消火器は販売店などにリサイクルを依頼することになります。
平成21年9月、大阪市で10歳の男児が破裂した消火器の部品が頭部を直撃し、意識不明の重体になるという事故も起こってしまいました。この消火器は平成元年製で、その翌年から雨ざらし状態だったそうです。

市内に約50万本がどこかにしまい込まれたままだと言われる古い消火器。その回収等について、市民の皆様に、広くお知らせしなければ、と強く思いました。

Vol.109 2013.06.07

横浜市が道路・河川を一斉点検

横浜は、統計開始以来、過去3番目に早い梅雨入りを迎えました。体調管理、食中毒の予防など皆様どうぞお気をつけください。

さて、6月4日、公明党は参議院選挙に向けての重点政策を発表しました。
最優先課題は東日本大震災からの復興、あわせてこれからの災害に備えるための「防災・減災等に資する国土強靭化基本法」の制定をめざし、総点検に基づく防災・減災対策の推進です。

この「総点検」は、昨年来、公明党横浜市議団として、横浜市に対しことあるごとに訴え続けてきました。
5月下旬、林市長が会見で、今年度中に橋やトンネル、歩道橋など、横浜市が管理する道路や河川の一斉点検を行うと発表しました。私は心から嬉しく思いました。

これからも、なお一層皆様の生命と財産を守るために、あらゆる面から検証し取り組みを進めます。

Vol.108 2013.05.31

患者さんのために

先日、保土ケ谷区内の老人会が主催する昼食会に参加しました。上田いさむ衆議院議員と定期的に参加させていただいています。いつも、住民の方が美味しい食事を作ってくださいます。

食事中、ウクレレの演奏のために3人の方がいらっしゃいました。とても楽しく、懐かしのメロディーの演奏に、皆さんとても感激していました。「上を向いて歩こう」の演奏では、目を閉じ口ずさむお母様方の楽しそうな表情が印象的でした。

演奏にいらした方は、実は横浜市立脳血管医療センターの職員でした。昼食会を主催するご婦人のNさんが以前入院していたことがご縁で、Nさんのご主人がお亡くなりになり、職員の方が心配しNさんのために「演奏に伺いましょうか」と提案したそうです。それを受けたNさんは、「それじゃあ、みんなのいるところで」とお願いしたそうです。

日々不規則な激務の中、元の患者さんのために貴重な休日をささげる姿に大変感動しました。職員の皆様、本当にありがとうございました。

Vol.107 2013.05.24

保育所の待機児童がゼロに!

「こどもを保育所に預けたいのですが、なかなか入れません。これから働きたいのですが、どうしたらよいでしょうか?」といった声を、これまでたくさんいただいてきました。

そして、そのお母さんと一緒に区役所の窓口まで行ったこともたびたびありました。
そのたびに「認可保育所に空きはありませんね~」といったお答え。

でも、横浜市には認可保育所以外にも、横浜保育室や幼稚園の預かり保育などたくさんの保育資源があります。そのいろいろな保育資源を生かすためにも、その家庭に合ったオーダーメードの相談対応が必要であることを常々感じていました。

そんな実感を、公明党市議団として3年前に「保育コンシェルジュ」というカタチで提案。全国初の取り組みとして平成23年2月、その取り組みがスタートし、待機児童ゼロの達成に大きく貢献しています。

一人一人に寄り添う。なにごとにも大切なことです。

Vol.106 2013.05.17

保育の質の向上に向けて

最近、横浜市の待機児童対策が注目を集めています。
先月、安倍総理は成長戦略スピーチで、「全国で最も待機児童が多い状況から、あの手この手でわずか3年ほどで待機児童ゼロを実現した」、「横浜方式を全国に展開したい」と発言しました。私のもとにも他都市の公明党議員からの問い合わせもいただくようになりました。

私は、待機児童の解消と併せて、保育の質の向上が大事であると考えます。保育所は、人間形成にとって大切な乳幼児期の大半を過ごす場所で、長い時間をともに過ごす保育士との関わりは、子どもの育ちに大きな影響を与えます。保育士一人ひとりの、専門性と資質の向上が、保育の質を高めていくことにつながるのではないでしょうか。
しかし、専門性の高さを求められていながら、他業種に比べて賃金が安く、処遇が見合っていない状況にあることから、保育の最前線で働く職員の待遇改善が不可欠であると考えています。

本日、市会本会議で公明党横浜市議団を代表して源波正保議員(泉区選出)が林市長に「保育士等処遇改善臨時特例事業」などについて質疑を行いました。
保育士の処遇改善のために、一人当たり約8,000円が賃金に上乗せされるものですが、賃金アップと併せて保育士の社会的な地位の向上に向けて取り組んでいきたいと思います。

Vol.105 2013.05.10

がん撲滅に向けて

私たちのおよそ2人に1人が、がんになり、3人に1人が、がんで亡くなります。昔、不治の病であったがんは、今、医学の進歩により50%の方が治る時代になりました。早期発見、早期治療がなにより大切です。

先日(5月8・9日)、がん撲滅横浜市会議員連盟の一員として名古屋陽子線治療センター、名古屋市役所を訪問し、がん対策について視察・意見交換をしてきました。名古屋市でご対応くださった皆様、誠にありがとうございました。

陽子線治療センターは、東海3県で初の整備で、2月から前立腺がん、7月から肺がん、肝臓がんの治療がはじまります。
神奈川県でも、県立がんセンターで平成27年度から重粒子線治療が始まりますが、陽子線、重粒子線治療ともに、これまでの手術による治療、抗がん剤による治療、放射線治療に比べ、痛みがなく、正常組織への影響が小さい、からだに優しいがん治療です。今後の各地で充実していく必要があります。

また、名古屋市ではさまざな取り組みをおこなっていますが、なかでも平成21年度にがん検診ガイドの全戸配布、22年度からワンコインがん検診を実施し、胃・大腸・肺・子宮・乳・前立腺の検診費用の自己負担は500円です。
さらに、本年1月から「健康増進支援システム」を稼働させ、がん検診や予防接種の受信歴を個人ごとに管理・分析し、受診率・接種率の向上を図ります。

いま、国を挙げて対策が進んでいますが、公明党の国と地方のネットワークを活かし、さまざまな取り組みを通して「がん撲滅」に取り組みます!

Vol.104 2013.05.03

技能労働者の賃金改善を!

今日からゴールデンウイーク後半。お出かけになる方も多いことと思います。交通事故などには十分にお気をつけください。

さて、このところ国土交通省の仕事がすごい! という印象を持っている方も多いことと思います。

先日、太田昭宏国土交通相が、建設業団体の代表者と会い、建設業に携わる職人の賃金引き上げを直接要請しました。国交相が建設業団体に対し直接、賃金引き上げを求めるのは初めてのことです。
席上、太田国交相は平成25年度の公共工事設計労務単価(建設労働者の賃金相当額)を大幅に引き上げたことを踏まえ、「適切な水準の賃金支払い、社会保険加入の徹底が行われるよう協力をお願いしたい」と要望。また、職人の減少が著しい現状に触れ、建設業への若者の就職を促すには「所得を増やし、社会保険の加入を徹底することがその一歩だ」と訴えました。

横浜市の公共工事の労務単価も、平成24年度に比べ約18%アップしました。
先日、横浜市の担当者に今年度の労務単価の早期適用と、4月1日以降に契約する工事のうち旧労務単価で価格計算しているものへの適切な対応を求めました。
景気回復に向け、地方からも一歩一歩対策を進めていきます。

Vol.103 2013.04.26

いよいよゴールデンウイークです

明日からゴールデンウイーク。お出かけになる方も多いことと思います。交通事故などには十分にお気をつけください。

さて、本日から東京電力福島第1原発事故で自主避難し、親子が離れて暮らしている家族への高速道路料金の無料化が始まります。
対象は、原発事故発生時に福島県の中通り・浜通りの33市町村と宮城県丸森町に住んでいた方で、自らの判断で18歳以下の子どもと一緒に避難した親と元の家に残った家族です。

4月11日、源波正保市議(泉区選出)、佐々木さやか(公明党県本部3・11を忘れない 防災・減災プロジェクト 事務局長)らが、国土交通省で太田昭宏国交相に対し、無料化の早期実施を求める申し入れを行っていました。平成25年度予算が成立していない状況で、果たして可能なのかと私なりに不安もありました。

しかし、申入れ翌日の会見で太田国交相は「被災者の気持ちに寄り添うということが大事で、それを優先した」と述べ、本日からの無料化実施となりました。5月の大型連休を家族で一緒に過ごせるよう配慮したものです。

どこまでも一人の人に「寄り添う」。この議員集団「公明党」の一人として、頑張ります。

Vol.102 2013.04.19

風しんの予防接種費用の助成が始まります!

先週のメルマガでご報告しましたが、首都圏を中心に全国的に、風しんが猛威を振るっています。
横浜市内では、今年に入り159名(4月3日現在)で、今集計中ですがその後も大きく拡大しています。

東京都では、都議会公明党のねばりで、全国初の予防接種助成が始まりました。横浜では助成はないのか、といった声を日に日にいただくようになり、その早期実施を横浜市に対して要望していました。

そして、4月15日、横浜市でも予防接種の助成を行うことが発表されました。
【期間】4月22 日から9月30日まで
【対象者】19 歳以上の横浜市民で
1.妊娠を予定している女性(妊娠中は接種できません)
2.妊娠している女性の夫(婚姻関係は問いません)
【自己負担額】3,000 円(税込)で直接医療機関に支払っていただきます。
【医療機関】横浜市医師会のご協力で定期予防接種(MR)協力医療機関約650ヶ所
お問合せは、横浜市ワクチン相談窓口 045-671-4183(平日9:00~17:00)または、健康福祉局健康安全課 045-671-4190 (平日8:45~17:15)

皆さん、どうぞこの機会にご確認ください。

Vol.101 2013.04.12

風しんの予防接種の助成を!

首都圏を中心に全国的に、風しんが猛威を振るっています。
横浜市内でも、今年に入り159名(4月3日現在)と、大流行した昨年は113名でしたので、今年は大変多くの方が罹患しています。

東京都では、都議会公明党が3月の議会で「緊急的な対応が必要」と、対策を急ぐよう都に迫り、その結果、妊娠を予定または希望する19歳以上の女性(妊娠中は除く)や、妊娠している女性の夫にワクチン接種の費用補助を決めました。厚生労働省によると、都道府県が風しんの予防接種に助成するのは全国初とのことです。

風しんは子どもがかかる病気と思われがちですが、今回の流行は20~40代の成人男性が多くを占めるのが特徴です。予防接種制度の変更の谷間で、定期接種を受けられなかった世代です。
特に心配なのは、妊娠中の女性が感染すると、赤ちゃんが難聴や白内障、心臓の病気など重い障がいを持って生まれる「先天性風しん症候群」にかかる可能性があることです。

この横浜でも、流行を食い止めるために、一人でも多くの方に予防接種を受けていただくためにも、予防接種の費用助成に向け取り組んでまいりたいと思います。

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