さいとう伸一の
政治活動報告

市政報告 3 皆さまの声をカタチに


少子高齢化に備えて
 昨年12月の市会定例会で「少子高齢化に備えたまちづくりに向け、これから何を考えていかなければならないのか」といった視点から一般質問を行いました。
 核家族化が進み、介護や子育てを支えるためには多くの財源が必要となります。希望する人が親子3世代で暮らせるような仕組みづくりも大切です。地域でも若者から高齢者までが相互に支え合える取り組みが必要である事を訴えました。
行政の「しごと改革」
 横浜市では4人の副市長のうち1人が担当していた「こども青年局」「健康福祉局」に加え、『たて割り』から『横断的』に少子高齢化対策に取り組めるよう、「まちづくり調整局」を新たに担当。少子高齢化施策とまちづくりとの連携を強化し、包括的な取り組みを目指すものです。
 こうした中で、地元が抱える〝街全体の高齢化〟は深刻になりつつあり、高齢者のライフスタイルを中心に据えたインフラ整備(交通ネットワークの構築やバリアフリー化など)は急務といえます。
 例えば、山坂の多い保土ケ谷区におけるバスネットワークは、特に高齢者にとって日常生活で大切なものです。
 その中で「バスの本数を増やして欲しい」「ウチの近所にもバスを!」といった要望を実現するためには、交通局や道路局さらには周辺住民などからの意見を集約する必要があり、なかなか一筋縄ではいかない面がある事も否めません。
現場で見て、現場で聞いて
 今後も〝まずは生活現場で声を聞く事から〟という、自身の議員活動における基本スタイルを忘れず、『経済対策』『社会保障の充実』や『新型インフルエンザ対策』といった各種議論においても皆様の声を最大限カタチにできるよう力を注いでいきます。